2009年5月6日水曜日

大人でも楽しめるPS3

昨年のリーマン・ショック以降、金融機関はもちろんのこと、日本を代表する家電メーカーや自動車メーカーの苦境が伝えられている。その中で、かつての輝きを失ってしまった企業の代表はSONYであろう。

SONYの凋落の原因の一つに、PS3にかけた研究開発費があまりにも巨額であったあった事は、良く知られている。当時、任天堂とSEGAの独占市場であった、ゲーム市場に参入し、大成功を収めたことは、SONYの輝かしい歴史の中でも金字塔というべき出来事であり、ハード・メーカー主体のゲーム業界を、ソフト主体に変化させ、多くのコンテンツを生み出す土壌をつくった功績は、大いに評価されてよいだろう。

しかし、この成功体験があまりにも見事であったため、その後継機種であるPS3は、従来のゲーム専用機の枠に留まらないエンタテインメントに特化した、家庭用スーパーコンピュータを志向することになってしまった。PS3に投じた研究開発費は、総額で5000億円以上とも言われ、初期モデルの原価は、80000円以上とも言われている。現在は、およそ40000円に下がったが、赤字であることは言うまでもない。

今まで、PS3が伸び悩んでいた理由の一つが高価格であること、ソフト開発メーカーにとっても、開発費が高いわりには、売上を見込めないこと、X360と共同開発したソフトが多く、日本人向けのソフトが少ないこと、PS3専用ソフトが少なく、グラフィック性能をフルに使いきった作品が少ないこと、、、が上げられる。

世界的なコスト削減の嵐の中で、このような大風呂敷な話が、我が国の企業の中で生まれるとは、喜ぶべきではないだろうか?しかし、世の中、短小軽薄がブームである。老若男女を対象にした、「Nintendo DS」が売れに売れ、PS3は、売り場の片隅に追いやられてしまった。しかし、最近では、「バイオハザード」「龍が如く」などの人気ソフトの発売に伴って、ハードの売り上げでは、なんとwiiを追い抜き、据置型のゲーム機では月間販売台数でTOPに躍り出た。

今後は、本体の値下(20000円台になる可能性が大)、「FF13」の投入や、地デジ対応でハイビジョンの大型TVの売れ行きも進めば、PS3の長所が見直されるのではないかと思う。

まあ、能書きはこれぐらいにして、私がPS3を購入したのは、GT5の発売に合わせた、2007年の年末であった。その際に、GT5のグラフィック性能のあまりの凄さに、目が疲れてしまい、長時間プレイすると、かなり疲労することがわかったので、半年くらい押し入れにしまったままであったのだが、先日、興味のあるソフトを見つけ、久しぶりにやってみた。

そのソフトは、フランスのUBIというメーカーが出している「アサシン・クリード」という、ゲームである。

『アサシン クリード』の舞台、は第3次十字軍の遠征が行われた1191年頃の大シリアという地域。現在のシリア、レバノン、ヨルダン、イスラエル、パレスチナといった国々が含まれるエリアで、西は地中海、北は東ローマ帝国(現ギリシアとトルコ)、東はメソポタミア(現イラク)、南はアラビア半島へとつづく。12世紀当時、この地域で起こっていた聖地エルサレムを巡る抗争を背景に物語は展開していくのだ。

主人公のアルタイルは、大導師アル・ムアリムから命ぜられる任務を遂行していくことになる。その任務とは9人の要人の暗殺だ。暗殺のターゲットはみな簡単には姿を見せないクセ者ばかり。まずは隠密行動をしながら情報を集め、彼らが現れるであろう場所を割り出し、ターゲットを見つけたら暗殺を実行する。


このゲームの世界観は、かなり映画的であり、感情移入出来る人にとっては、この上もないくらい面白いゲームではないかと思う。しかし、洋物ゲームらしく、小道具や秘密の仕掛けがないので、ちょっと物足りないかもしれない。

ムービーはこちらからhttp://www.ubisoft.co.jp/assassinscreed/download/movie_walkthrough02.html


日本のゲームの代表は、「龍が如く3」ではないであろうか。この「龍が如く」シリーズは、PS3専用ソフトで、そのリアルな世界観と、凝りに凝った造りこみに圧倒される。


Amazonから


架空の繁華街"神室町"と南国・沖縄を舞台に、政治と裏社会が渦巻く奥の深い人間ドラマが展開するアクションAVG。伝説の極道・桐生一馬を中心とする物語は前作以上にスケールアップし、声のキャストも藤原竜也さん、中村獅童さん、宮迫博之さん、宮川大輔さん、高橋ジョージさん、徳重聡さん、泉谷しげるさん、そして渡哲也さんというように一段と豪華な顔ぶれ。シリーズ伝統のリアルな街の景観は有名企業27社とのタイアップによってまさに"本物"となり、独特の空気感までも演出している。その場にあるものを武器にできる"ケンカバトル"は、待ったなしで発生するシームレスバトルになったことで臨場感がアップ。必殺奥義・ヒートアクションや追跡劇・チェイスバトルの追加が没入度を高めている。


この内容で、30,000円台なんて、PS3は安過ぎます。ipodなんかよりも、こっちを買いましょう!!

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