2009年5月20日水曜日

デビル学園 妙高高原オフ



※この写真は、サザエぽん氏が撮影したものを勝手に借用。

日ごろ親しくさせていただいている、わんこ氏の自動車仲間の集い、学校法人「デビル学園」の、オフミーティングが、新潟県の妙高高原で開催されました。今回は、大阪や、金沢におられる方々との合流もあって、大変エキサイティングな週末となりました。

今回、金沢からのS氏とP氏とも、初顔あわせとは思えない、意気投合振りで、予想以上の「絶口調」に、圧倒されました。

P氏の400Eは、アンチ W124派の私も、認めざるを得ないほどの程度のよさでした。室内の革シートのクオリティも、上々で、思わずスチーム・クリーナーで、完全つや消しに、したくなる衝動に駆られましたヨ。。。道路状況や、維持コストなどを考えれば、やはりW124は、Best Choiceであることは、疑いありません。その中でも、400Eは、十分以上のパワーと、質感をあわせて持っているので、大事に乗ってくださいね。。

今回のオフの、千両役者、S氏の、ベントレー・ミュルザンヌSは、想像以上のグッド・コンディション。

まずは、外装の美しさ。これは、前オーナーの保管状態が良かったことに加え、S氏が購入されてからの、保管環境や、メンテナンスも抜群に良いことが大きいのではないでしょうか?

室内は、わずかに使用した形跡をうかがわせながら、徹底したDIYクリーニングで、きわめて清潔に保たれています。

乗り心地は、私の、ターボRとシルバースパーⅡのちょうど真ん中で、非常においしく感じます。高速巡航も楽で、エンジンの反応もよく、巨きな車体が苦にならない。

エボナイト製の細いハンドルをつまむように握りながら、思いのほか伝わってくる路面感覚を頼りに、巨体に鞭を入れながら、高速道路をハイスピードで巡航するのは、オーナーだけの楽しみなのかもしれません。

そして、街中では、好きな音楽でも聴きながら、窓から流れる風景を眺め、静々と走る。その間、室内は静粛そのもの。最新の車の無音のような感覚ではなく、遮音材をたっぷりと使った、贅沢な静かさ。パワーも静粛性も物量比例の法則がそこにはあります。

K氏の、W126 560SECに乗れなくて残念でしたが、最後の高速入り口で、「秘伝 めっきモールの磨き」を、披露出来て、大変光栄です。この車は、めっきが命ですから、あの方法で、しこしこやってみてはいかがでしょうか。

やはり、このようなオフ会で、さまざまな車に乗ることで、経験を積み、他の方の意見を参考にし、かつ刺激にしなければ、単なる自己満足に陥ってしまいます。そして夜は、同じ趣味を持つ友と、盃を傾け、夜更けまで語り合うことほど、楽しいことはありません。

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