2013年9月22日日曜日

VOLVO XC70 足回りのチェックとタイア交換

本日は、仮ナンバーを取得して、Volvo XC70のタイア交換と、足回りのチェックを近所の日産ディーラにて行った。

タイア交換の前にリフトアップして足回りを総点検してもらう。購入後すぐにメカニックの方と一緒に下から、その車の状態を確認するのは非常に大事なことである。

自宅からの数kmの道のりで足回りからの異音を感じていた。たぶん、コントロールアームのブッシュか、ボールジョイントではないかと睨んでいたが、案の定、ブッシュはこの状態。後で調べてみると、VOLVOのブッシュはメルセデスやBMW以上に劣化が激しいとの事。 

そして、覚悟していたとはいえ、アイドリング時の振動が大きい。五気筒エンジンの弱点でもあるが、それよりもエンジンマウントの劣化が原因であろう。


まだ3万km以下なのにこの状態。

 こちらも同じ。

 ブレーキパッドはまだ残りは十分あります。

 スタビライザーリンクのブッシュも同じ要交換部品らしい。


 これはスタビリンク マイレの強化パーツ純正よりも性能と耐久性を改善した「HDシリーズ」
 こちらも同じ。
これは、大手OEMメーカのFabiのコントロールアームセット 左右で45000円くらいとお得?
 海外のVolvo通販サイトは充実してます。サブフレームマウントに充填して、へたりを直すキット。
 圧巻!!ドイツのOEMメーカーマイレのHDシリーズのサスペンションキット。純正異常の品質と耐久性を保障しています。なんと370ドル。お値打ち価格だ!!
エンジンとミッションを連結するスタビライザーです。VOLVOでは良く使われています。
 

タイアは、予算削減のため、中古の七部山のレグノを奮発(?) しました。送料込みで15000円です。



2013年9月15日日曜日

はじめてのVOLVO for life

私の右ハンドル化計画の第二弾として、VOLVO XC70 2.5T(ベーシックパッケージ)を導入しました。

今回は、足車のAK12のマーチを売却し、その後継としての買い替えになります。

このマーチは、昨年末に大阪に引っ越した際に、当面の足車として郊外の国道沿いの中古車屋で衝動買いしましたものです。激安中古車でしたが、ヤンキー店員が「納車前は完璧に仕上げます!!」と元気に言ってましたが、エアコンのガス漏れ、内装の汚れが半端なく、エアコンに関してはクレームで対応しました。

「おたくの社員は元気な声で完璧にやると言うてましたけど、エアコンの事前にチェックすらきちんとやらんと、納車当日に必死にポリッシャーをかけて、内装も綺麗にしますと言うてましたけど、ぜんぜんやった形跡ないし、どないなってまんの?」と文句を言いましたが、

「すんまへん。すんまへん」というばかりでなんら進捗しませんので、

「私も関西人ですが、なんでっか、大阪人はみんなそないなもんでっか」と言ったところ「そんなことはおまへん」とむきになっていたのが印象的でした(笑)。

過去の車検証の記録やオークションの出品票(出品者は日産のディーラー)などからも走行距離には間違いは無いと確信していますが、走行1.5万kmのわりには、内外装の程度はイマイチで、ナビやETCの装着や内装の全バラシしてクイックブライトによる洗浄という本格的な初期化に相当な時間と手間をかけました。

なんせ、AK12の足回りのひどさとシートの出来の悪さ、燃費のイマイチなところ、などなどどうも気に入らなく、売却候補にあがっておりました。これは、レンタカーで、年式は違えど同クラスのFIT、デミオなどを乗るにつけて、AK12の根本的な車としての出来の悪さには見切りをつけることにしました。

では、本題。

免許を取得して25年、数多くの中古車遍歴の中、主に大排気量のドイツ車と英国車を乗り継いできましたが、VOLVOは初めてです。この車に出会ったきっかけは、荷物を積める中型のワゴンを探していた時、近所のあるお店でW203のステーションワゴンの隣に展示してあったのがこのVOLVO VC70でした。

それまで、私はVOLVOという車にはあまりいいイメージを持っていませんでした。車としての完成度は同じ価格帯のドイツ製の御三家にははっきりと劣ると思っていましたし、特に所有したくなる何かが感じられなかった。

しかし、そのお店で出会ったXC70は、車としての出来具合そのものよりも、この車からもたらされるライフスタイルのイメージが非常に豊かなものであると思いました。NVHよりも、シートのゆったりとしたすわり心地は絶妙で、シトロエンのXMを連想させました。

9/14(土)の朝九時半に到着し、飯も食わず夕方の5時まで黙々と作業したら、体重が2.5kgも減っていましたよ。。


全ての作業を終えたXC70.


綺麗な内装です。シートのすわり心地は北欧家具そのままです。
後席も非常にきれいです。
掃除機かけまくりました。東芝製のアタッチメントが大活躍。これは必須アイテム。

今回は後ろに座りたくなります。
まさに北欧デザイン。ここにナビやデッキを入れるのは躊躇しますね。。

 ハンドルがやや太めですね。これは手袋をしても運転しやすいように配慮されているのか?


オーバーフェンダーは樹脂製ですがすでに退色しています。純、正のタイアはpirelliのスコルピオンですが、もう山なんかとうにありません。この車のオーナーは一年ごとに点検に出していたようですが、こういうところは無頓着だったのですかね。。。

これには、ヤマハ純正の
ヤマハ:ヤマルーブ / スーパー プラスチック光沢復活剤 500MLが強烈に効きます。500ccで2000円しませんので、是非ひとつ持っておいても損はないでしょう。
 恒例のエンジンルームの清掃。これはそのままの状態です。
 ざっと洗って、ヤマハの光沢復活剤を塗りました。まだテカテカしていますが、自然な艶になります。
運転席の洗浄前。結構汚れています。
 スチームクリーナーで一気に汚れを吹き飛ばします。
 これが中古車初期化の醍醐味です!!至福の瞬間!!
 綺麗になりました。シートの色が少しはがれましたが、これは簡単に補修できます。

2013年9月11日水曜日

BMW E65 760Li 右ハンドル化計画  

日本において輸入車の購入時に、右ハンドルを選択する比率が多数になって久しい。これは、Cクラスや3シリーズだけではなく、5シリーズやEクラス、そして7シリーズやSクラスにおいても同じである。

また、英国車は元々が右であるし、イタリアやフランス車も、ずっと前から右ハンドルが主流だ。

しかし、中古車を買う立場からすると、モデルによっては左ハンドルしか選択出来ないものや、ハンドルの玉数が少ないものが結構あるのも事実である。W140、R129の販売されていた時代、「外車と言えば左」という妙な信仰があったようで、右は極端に少なく、W220、W215あたりは600のみ左しか設定が無い。英国車のSZ系のロールス&ベントレー、アルナージ系ですら、左が多いのである。

右ハンドルのメリットとデメリットを計りにかけてみると、駐車場、追い越し、交差点の見極めなどにおいて、明らかに有利である。というか、左ハンドルのデメリットを補うだけの理由が乏しい。ましてや、ボディの大きな車であれば、どちらが有利なのかは自明であろう。

私の所有している車は、マーチを除いて全て左ハンドルである。特に760Liは日常的に使用しているので、駐車場、そして高速道路など常日頃から不便さとストレスを感じていた。そこで、同年式の右ハンドルで程度のいい車を探していたら、イイのがありました。。


こういうことをするのが好きです。ちなみに、、、、、こういうのアホですね。。。


9/5に購入し、三日後に納車されました。うれしかったので、雨の中で洗車してしまいました。

BMWお約束のめっきの曇り。これはまだ軽症です。
室内の徹底クリーニングの前。かなり綺麗です。それもそのはず、女性のワンオーナーだったのです。

もう10年になる車でも、昨年の10月に几帳面に定期健診を行っています。大名整備と言うやつでしょうか。

お約束のクイックブライトとスチームクリーナーで洗浄。かなりすっきりしました。


この内装のクオリティは同時代のベンツを凌駕する。この象嵌も凄いですね。