2010年5月2日日曜日

意外と簡単!本格的なポリッシャーによるバフ研磨


クルマの外装のお手入れも、時代とともに変わり、今では素人もコーティング一色だそうだ。ワックスよりも手早く、もちがいいのであれば、当然のことだと思う。そして、そのコーティングの主流bになっているのが、ガラスコーティングである。私も、ベントレーにはガラスコーティングを施工しているが、いまだにその光沢は衰えていない。

問題は、その費用である。もちろん、プロの仕事にケチをつける訳ではないが、今のご時世、一台で15万円前後を気前良く支払うのは、かなり勇気のいる話であろう。

そこで、かねてから興味のあった、バフ研磨に挑戦することになった。
使用したのは、コンパクトツールというメーカーのシングルアクションポリッシャーである。よく、素人にはバフがけは難しい、特にシングルアクションは、バフ傷を作ってしまうので、なおさら難しいと聞いていた。しかし、何事も経験が大事である。

昨年の冬に買ってから、物置にしまいこんだままであったが、このところ大分暖かくなったので、思い切って挑戦することにした。結果は写真の通りである。
まだ、傷消しの段階にもかかわらず、十分に艶が出ていることがお分かりになると思う。我ながら、なかなかうまくいったほうだと思う。

当然、プロから見れば、話にもならないレベルかと思うが、コツらしきものをまとめると、、、

①徹底的な洗車(下回り、ミラー周り、樹脂パーツなどの継ぎ目は柔らかいブラシでこすって取る)
②鉄粉シャンプー、トラップねんどで、表面のざらざらを丹念に取る
③マスキングも手を抜かずに行う(私はここをズボラに行って、コンパウンドがはみ出し後悔)

バフは、この年代の車なので、思い切って研磨力の強い羊毛バフを使った。初めは、バフが暴れたり、中々思うようにいかなかったが、、だんだんとコツらしきものが分かってきた。

①コンパウンドは、バフの中央につける。量は多すぎても少なすぎても上手くいかない
②バフは小さいもののほうは、やりやすい
③初めに磨く範囲(54cm四方くらい)を決めて、そこからはみ出さないように磨く
④プレスライン、ヘリ、凸部は下地まで磨きかねないので、マスキングが必須
⑤あまり強く押しあてない。すぐに下地が出てしまう
⑥コンパウンドがからみだしたら、すぐにバフを交換する

使用したコンパウンドは、以前ご紹介した住友3Mの「ウルトラフィーナ」の「目消し調整用」である。このコンパウンドの県魔力と切れの良さは最高レベルかと思う。

次回は、仕上げの工程と、ガラスコーティングに挑戦してみるつもり。。



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