2010年10月17日日曜日

ベントレーターボR 書類が到着しました。


自分でも馬鹿な事をしていると承知しつつ、2台並んでガレージに収まるターボRを撮影してみた。はい、これで充分です(笑)

昨日は、夜の八時半から朝の三時半まで、引越しの後かたづけとゴミの分別の為、一階の和室で一人格闘していた。お恥ずかしい話であるが、私は物を捨てられない性分である。書籍はもちろん、CD、DVD、雑誌ですら気に入った号は捨てられない。なんと、書籍関係だけで段ボール60個以上という引越し屋泣かせの困ったちゃんである。

しかし、まだ本やCDは整理しやすい。問題は、いわゆる趣味関係のガラクタである。これは、他人が見て必要なのかどうかが分かりにくいうえ、壊れ物も多いので、引越しのたびに往生してきた。もう大分捨てたつもりであるが、捨てた以上に増えているものもあるので、やっぱりどんどん増殖しているのである。


そんなわけで、前のマンションでは完全防音のオーディオルーム(上記写真)が有ったのだが、そこはいつの間にか書庫と言えば聞こえが良いが、単なる荷物置き場になり下がってしまった。全ての荷物を運び出した後に撮影。こうみれば結構広いのね。。
上記写真(前のマンションのリビング)は、引越しの様子。。やはり、部屋にはあまりものを置かないのが一番である。。(痛感)

やはり何でも最初が肝心で計画的にきっちりと収納しない限り、部屋は荒れていくのである。今回は、完璧にやるぞ!!

さて、話は変わって、、、本日、オークション会社より、書類一式と取り説が届いた。この車の詳しい素生は知る由もなかったので、今回初めて車検証を確認することになったのであるが、、

届いた書類をみると、この車は元は神戸ナンバーで初年度登録は平成6年であるが、平成14年の抹消されている。

またしても、長期不動車である。(-_-;) 言葉だけならば、いわゆるワンオーナー車であるが、八年間も不動というのは一体どういう事であろうか?

この車の色艶や内装のコンディションから、きちんと保管されてきた事は伺えるが、このような数奇な運命をたどっていいることからも、ロールス&ベントレーにまとわりつく人間の業の深さを感じざるを得ない。

エボニーブラックのターボRも、91年登録で2004年に購入したが、5800kmしか走っていなかった。聞けば和歌山の山林王が保有していたが、ガレージに閉まったきりほとんど動かさなかったという。

良く考えれば、当時新車で買えば、3000万以上したクルマである。税金だけで消費税と取得税で300万近くしているのである。それが、どういうわけか私のところに2台もある。

そんな事を考えたら、、だんだんと不思議な気分になってきた。。

経験上、ロールス&ベントレーは非常に丈夫なクルマで、パーツも部品単位で供給されており、全て分解修理が可能なので、良いメカニックと知り合えば維持はさほど難しくは無い。

しかし、最初からカスをつかむと、砂漠に砂をまくがごとしという言葉がぴったりな自動車生活を送ることになるので、個体選びとお店選びは十分に経験のある人に相談するほうが良いでしょう。

もし、興味のある方、どんどんご質問をお願いします。

6 件のコメント:

Yajima さんのコメント...

う〜ん、ゴージャスな絵柄ですねぇ。

年式違いのインプレとか期待してます。

飽きたら売ってくださいとか気軽に言えませんが(笑)

ルークS さんのコメント...

結構手間がかかりそうですがフィルムは上手く剥がせるといいですね。
せっかくエレガントなボディカラーなのに惜しいところです。

さすがにこのクラスのクルマになると前オーナーの時代に色々なエピソードがあるのでしょうね?
そう考えるとクルマ選びも奥が深いです。

Felipe 四世 さんのコメント...

Yajimaさん

以前運転していただいた時、初めてとは思えないくらい、運転しやすかったのではないでしょうか。。

年式の違いはほとんどないと思いますよ。この車は平成6年登録ですが、車台番号で調べますと91年式でした。ちなみに、一号機は90年です。

一号機は欧州仕様の並行、二号機は正規ディーラー車です。

Felipe 四世 さんのコメント...

ルークSさん

コメント有難うございます。

フィルムは見たところ、問題なく剥がせそうです。アセトンで拭けば簡単に糊がとれるのですが、リアの熱線を剥がしてしまうリスクも有りますので、慎重に作業する事にします。

今週末は、逗子にほったらかしの164Q4と750iLを引き取って、メンテナンスをする予定です。

ちなみに、750はあまりの暑さで、およそ二ヶ月間も作業を中断しており、久しぶりの対面となります。

carkingdom さんのコメント...

それにしてもゴージャスなラインナップですね。中古車の極意をきわめていらっしゃるようで、羨ましいかぎりです!

Felipe 四世 さんのコメント...

Car kingdomさん。
ブログ拝見しました。
外国には、色んな面白いニュースが有りますね。

中古車道の極意を求めて、日々精進しています。
やはり、これくらいプレッシャーが無いと、生活にメリハリが無いですよね。