2009年12月27日日曜日

ベントレー・ターボR タイアのローテーション 


いつからかは正確に覚えていないが、このベントレーターボR、静止状態からアクセルを踏み込むと後輪のタイアからスキール音が発生するようになった。うるさいし、下品だし、周囲に威嚇的でもあるので非常に困っていた。

スキール音が発生するということは、要はタイアのグリップが不足して路面とスリップしているからなのだが、この車の過剰ともいえるトルク(80KG)は、生産車の中でも別格であり、2.5tにものぼる車重と相まって、とりわけ後輪タイアへの負担は計り知れないのである。
そこで思いついたのが、タイアのローテーションである。いつもお世話になっている、トヨタネッツ逗子へ持ち込んだところ、快く引き受けていただいたが、あいにく自動車用のエレベータに乗らず、断念となった。

仕方がないので、自宅から一番近い、横浜横須賀道路の港南台ICからほど近いオートバックスに持ち込んで、お願いしたところOKとのこと。あっというまに作業が完了し、「これで大丈夫だろう」と勢い込んで乗り込み、発進したところ「キュルキュル~」というあの音が夜のピットにこだまし、ガッカリ。。。

なんせ、原因がはっきりわからないが、タイアはまだ八部山にもかかわらず、すでに交換してから4年の歳月が流れており、経年劣化でグリップ性能が低下してしまったのであろうか??


これは、長期課題として、解決していきたいと思っております。

1 件のコメント:

meitei さんのコメント...

トルク80キロと言うのは凄い(@o@;;

やっぱりトルクの絶対値の大きさが効いているのでしょうか。最近のビッグトルクの車は例外なく、電子デバイスのASDとかESPが付いていて、なんらかのトルク制御が入っているようですね。現代の幅広&ハイグリップタイアをもってしても、物理法則には逆らえないみたいです。トラクションに有利なはずのRRのポルシェでもハイパワー車種は、制御オフだと、やっぱり発進時にスキール音が出るそうですし。

それでも4年経過のタイアは交換してみたくなりますね。多分、ゴムとしての賞味期間は過ぎてますよね。