2015年3月29日日曜日

W140 デスビ・キャップのオーバーホールを敢行する 


先日、W140クーペを気分よく運転していると、突然エンジンが息をつき始め、ハンチングが始まった。また、停止から動き出すまでのアクセルの反応が悪すぎる。その後、信号で停止中に、床下から叩かれるような振動を感じたので、大事を取ってその日は帰宅した。

その後、インターネットで症例を探すと同じM119型エンジンの500Eの症例とほぼ同じであったこと、そして私が過去にR129 500SLで経験した症例とも似ていた事もあり、デスビの腐食であると判断した。

 さて、作業前にはこのように番号を打っておいたほうがよい。実際にはプラグコードには番号が振ってあるが、念のためにやっておくに越したことは無い。

 見よ!!この腐食ぶり。。。お恥ずかしい限り。
 真鍮製のブラシで磨いてこの部分を綺麗にします。
 この通り。本当ならば、新品交換が望ましいのだが、今回は応急処置です。 
これは、デスビ・キャップ・シールという部品名です。左が新品で右は交換前のもの。近所のシュテルンにて、新品のパーツを入手しました。左右セットで1500円くらいです。

作業時間は、おおよそ1時間。なかなかコードが固着して外れない個体もあるようですが、私の場合は難なく外れました。

さて、やや緊張しながらエンジン始動。キーをひねると「ズワン」と勢いよくエンジンが回りました。その後も、いやな振動や息継ぎも無く落ち着いております。


ご近所を一周してみたら、もう桜が咲いていました。。


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