2013年12月24日火曜日

ベントレー ターボR 二号機 ほぼ3年ぶりの洗車を行う

三連休の最後の日、CL600の納車があり、内外装を仕上げて駅前の屋内駐車場に移動した。そこで、時間があったのでベントレーターボR二号機をほぼ3年ぶりに洗車することにした。

夜なのであまり綺麗には撮れていないが、この年代のロールス&ベントレー特有のオリジナルラッカー塗装が姿を現した。このペイントの上品さはなかなか写真ではお伝えできないのが残念である。

 一年半、屋外の駐車場にカバーをかけて置きっぱなしにしていたので、カバーの下で水滴が蒸れて染みになり、再塗装を考えていた。しかし、時間が経つと染みは徐々に薄くなり、パーツクリーナーをスプレーすれば取れてしまった。


2013年12月23日月曜日

CL600 納車されました。

本日、CL 600二号機が納車されました。なかなかの極上レベルかと思います。仮ナンバーをつけてぐるりを走ってみましたが、ベンツらしい鷹揚な動きでした。


 この眺めがCLの真骨頂


 内装はチェスナットです。
 後席は、新品同様。


 シートもかなり綺麗、、


 エンジンルームも綺麗


 ハンドルの綺麗さは特筆物。ステアリングのスイッチは必ずべとつきますが、この車はかなり綺麗です。
 故障がゼエロ


2013年12月21日土曜日

この年末に、、、またしても、CL600を落札!!


年式は2000年、並行ものではあるが、18000km、外装4.5、内装Aはまれに見る極上車といえるレベル。

当時、ユーロ相場の関係で多くの並行輸入車が登録された。特にW215は内外価格差が大きく、車屋の利益も大きかったのだろう。ノーマルのD車と比べると、えあろパーツと19インチAMGホイールの関係で迫力が違う。


エアロパーツがリアビューを引き締めている。かっこいい!!


SZ二台持ちという難病に加えて、またしても新たな難病が加わりました。名付けて『ライバル車ペア保有』です。

今回は定番中の定番であるBenzとBMWのかつてのトップレンジモデルであった760とCL600です。今年の夏に一度CL600を導入しましたが、どうも気に入らなくて、かつABCが嫌な兆候が出てきたので早々と売却してしまいました。

しかし、業者オークションをチラッと見ていたら、極上レベルのCL600が出品されていました。スペックは、2000年式 18000km、外装AMG仕様、内装はチェスナットウッド、評価は4.5内装はAという優等生です。

落札してから、『並行モノ』と分かりましたが、これは、御愛敬ということで。(笑)
落札してから、もしかして、以前自分が売却した車ではないかと焦りましたが、そうではないとわかって安心しました。(;゚ロ゚)汗

Volvo XC70 トランスファーを探して

かねてより、荷物の積めるワゴンが欲しかったので、9月に購入したXC70ですが、、、、三ヶ月過ぎてもまだナンバーがついていません。。。

その理由は、整備に出している日産では、このVOLVOのトランスファーの脱着に特殊工具が必要なために、輸入車専門の工場に外注に出してるのですが、そこがどういうわけか非常に込んでいるらしく、延々と待たされているからだ。そうこうしているうちに、車庫証明や自賠責の期日は切れ、あっという間に年末になってしまった。さすがに私も催促を入れたらようやく作業にかかってくれることになった。

個人的には、こういう整備工場はあまり好きではない。日産を介しているので、直接に交渉が出来ないが、やはりこういう工場は設備や人員が足らないのに、どんどん仕事を請けてしまうので、常に納期が安定しないという悪循環に陥っている。腕のよい職人=仕事がいっぱいではなく、単なる管理能力の欠如ではないかと思う。自動車整備はやはり回転の良い工場と、納期にルーズな工場があるが、腕に関しては前者のほうが良い場合が多い。

案の定、Volvoのセンターデフ(トランスファー、Volvoはアングルギアと呼んでいる)を開けて見た所、ベアリングやギアの劣化がひどく、オーバーホールは無理との事。中古部品を調達して、それをオーバーホールする事を勧められた。

そこで、ヤフオクでXC70のセンターデフを探してみたが、該当するものが出品されていない。品番から、XC90と共通だと分かったので、そちらから調達を行う予定である。

新品で買えば30万円以上する部品であるが、密閉式でデフオイルの補充は出来ない為に、経年劣化で徐々にオイルが漏れてきて、内部のベアリングやギアが破損するという事例が頻発していると聞く。オートマチックは日本製のアイシンであるが、デフはVolvoの内製である事から、やはり品質に問題があったと推察出来る。

これは私の車のセンターデフの画像。外観は非常にきれいですね。 品番は01023852


これはV70のセンターハブ。年式によって品番が違う。01023739

 こちらはV70のもの。品番は分からないが、こちらが正しいと思われる。

問題は、この部品を単体で販売してくれるかどうか?ミッション込みでの値段ならば、かなり高額になってしまい、中古部品の意味が無い。

また、年式の古い同じV70のAWDのセンターデフが適合するのであれば、話は簡単であるのだが、、、これもやってみないとわからない。

いずれにしても、今回のVolvoはセンターデフのOH、フロントのアーム&ブッシュ関係総交換、エンジン&ミッションマウント総交換と、私にしてはかなり踏み込んだ整備内容になった。


2013年11月17日日曜日

Volvo XC70 その後

9月の半ばに納車されてから、いまだにナンバーがつかないVolvo XC70。その理由は、SB系の70シリーズによく発生するフロントデフからの異音である。

VolvoはFFベースの4WDの為、このトランスファーを介してプロペラシャフトを通じて後輪に動力を伝えている。ちなみに、この部分をVolvoではアングルギアと呼んでいる。

しかし、何らかの理由でこのトランスファーからオイルが漏れると、内部のギアが損傷して異音が発生し、そのままにしておくと内部のギアが完全に駄目になってしまい、アッセンブリー交換の30万円コースということになる。

10月の上旬に近所の日産ディーラーに預けたものの、生憎このXC70用のアングルギアの内部のシール(下写真)の入手が遅れに遅れ、結局は11月の上旬に日本に到着した。そして、日産の工場では修理が出来かねるらしく外注に出すことになったが、その工場も順番待ちという状況らしく、ようやく来週くらいに入庫できるとの事であった。



「トランスアスクル」という言葉自体がはじめてで、一体何を指すのかが分かないまま、低走行、内外装の程度が良しと判断して、上機嫌で落札したのであった。

しかし、この「トランスアスクル」がここまで長引くとは、、、完全な計算ミスである。

※しかし、これには私も責任がある。このVolvoは一回目の大阪ZIPでの出品の際には、このような注意書きがあったのだ。「トランスアスクル?異音あり」と。

オークション会場によって、重大な故障箇所に対する検査員の基準も様々で、HAA神戸のように他の会場で流札が続いた車が多数集まる会場では、検査員の指摘も甘くなりがちで、ここでの出品の際には、この箇所に対しての指摘は全く無かった。


これらは出品時の写真である。なかなかの美車であると判断できる。

リアからの眺めが本当にかっこよい。

ナンバーがついて、それなりにひと段落出来るのは早くても11月中か。。。




760Li一号機 旅立ちました

この760Li一号機ですが、、、

色や程度などは気に入っていまし、オートマティックトランスミッションのバルブボディのOHやら、重整備もこなしたのですが、、、どうも左ハンドルというのがネックでした。


そこで、程度の良い右ハンドルがあればなあ、、、と思っていたのですが、偶然にも大阪の業者オークションにてシルバーの固体が出品されており、迷わずゲットしました。そこで、躊躇無くこの一号機を売却することになりました。


今回は、出品してから落札までおよそ二ヶ月かかりました。過去の平均では早くて翌日、遅くても一ヶ月以内でしたが、、、今回は結構かかりました。

オークションでは、細かい質問したり、写真を求められる方も多く、中には粘着な方も複数おられましたが、経験上、そういう人はまず買いません。これは断言しても良い。

直メールに写真を送ると値引き交渉やら細かい質問やらしてくる輩には、「購入前提で考えてよろしいですか?」と返信すると、何も言ってこなくなります。

買う方は、質問も無しで一発で買います。これは、まるで釣りをしているときに、アタリも何も無く、いきなり竿が持って行かれる感じに似ています。

今回は、引渡し前にドイツ車の整備では定評のある「阪神マイカーランド」で、整備を行いました。


  1. エアバックとシートベルトの警告灯→コントロールユニットの故障(今回は見送り)
  2. クーランドレベルの警告灯→クーラントホースとセンサーの交換
  3. シートベルトのセンサーの断線?→配線のチェックおよび修理
  4. オイルレベルのチェック→オイルの継ぎ足し
  5. 天井からの水がしみる→サンルーフのドレンの詰まりの清掃およびテスト
  6. その他、不具合のチェック
総合計で48000円とリーズナブルです。腕も良く、ユーザーフレンドリーで対応も非常に丁寧です。これからの主治医になっていただくようにお願いしようと思います。



しかし、アクセス件数が4600人、ウォッチリストには67人という、なかなかの反響でありました。と言うことは、皆さん心の中では、6リットルのV12に乗りたいと思っているのだ、家族や世間体で日産のセレナに乗っているだけなんだ。

まあ、先細りではありますが、大排気量の中古外車のマーケットは確実に存在するのでしょうね。

と言うことで、思い出の写真を掲載します。












2013年10月30日水曜日

BMW E65 760Li ヘッドライトレンズ研磨 最終??

自宅のガレージでは隣近所の騒音が気になってしまい電動工具は一切使っていない。そこで、駅前の駐車場でなら思う存分使える事に気づき、ポリッシャーでヘッドライトを研磨してみたら、あっと言う間にこの通り綺麗になった。スマホのカメラなのであまり綺麗に取れていないが、かなり透明度もアップし、綺麗になったと思う。まだ下のほうが磨ききれていないが、きちんと養生して攻め込むつもりです。。


2013年10月26日土曜日

ベントレー 二号機 再稼動 その2


先週の週末、英国より届いたパワーウインドウの駆動用のモーターの接続部分のゴムブッシュが到着した。左側のパワーウインドウはようやく正常に動き始めたが、脱着時にスピーカーが粉々になってしまい、結局は左右ドアともに交換を余儀なくされた。

単なる補修ならば、13cmのセパレートの2WAYスピーカーをそのまま装着するのが賢明な選択だろう。しかし、、、ここは常識にとらわれずにチャレンジしてみたい。。



ビニルを剥ぎ取ると、二十年前の接着剤がネトネトです。パーツクリーナーとアセトンで根気よく取り除きます。


こういう機会にパワーウインドウのチェーン周りにグリスアップをしておきます。こちらのゴムブッシュはまだまだ大丈夫です。


13cmスピーカーは、フランスのオーダックス製。いい音がします。
これは、モレルの巨大ツイーターです。かつて弩級ツイーターとして名をはせたマクロムの
57.16と同じモデルです。真ん中のドームが凹んでいますが、ドライヤーで修復可能です。

2013年10月15日火曜日

ベントレー 1号機 再稼動に向けて

いつのころからか、車は移動手段ではなく趣味になり、またいつのまにか車と言うのは長期で動かないもの、というのが私の常識になってしまった。

そして、保有台数が片手では足らなくなってから十年が経つ。その間、保有している車が全て完調だったことは一回もないどころか、全て問題有りという感じです。

酷暑も過ぎ去り、私の頭痛の種であったベントレー二台をようやく手を入れる気力が出てきました。

大阪に引っ越してから、軽作業から重作業まで、、、近所の車で5分の場所にある日産にお世話になっています。車好きの若い営業マンとメカニックに恵まれて、かなり無茶なお願いをしています。こういうのは大阪ならではですね。


陸送の際の移動を除き、ほぼ二年ぶりに動かしたベントレー1号機ですが、なんとハンドルを切るとギューギューと結構おおきな異音がしてビックリしました。


三年前に逗子の日産で、ベルト一式を交換しましたが、その後に音が鳴りやまず、「乗るうちに直りますよ」と言われましたが、一向に改善しないまま。それが嫌で段々と乗らなくなって、終いには野ざらしになり、、塗装が駄目になって、ボディの半分くらいを下地まで剥離した塗装をしたりと、なかなか苦労しました。


本日は、急に思い立ってベントレー1号機を日産に入れたところ、流石はメカニック氏、音から一発で、パワステオイルのエアの混入を見抜きました。リフトで上げてみると、案の定ステアリングラックからオイル漏れが、、、、、

とりあえず、急場しのぎで日産純正パワステ・フールドを足してみたら、異音は収まり、ギリギリまで切っても音はせず、オイルも漏れていないようで、予後の様子を見ることに。


そして、、、、ここで問題が発覚しました。。。

ベルト鳴きは、なんと逗子の日産の整備ミスの可能性が高く、ここのメカニック数名の見解では、ベルトの掛け方が微妙に間違っており、ベルトが擦れて異音が出ていたみたいです。これは、逗子の日産にクレームを出さないと、、。とまた新ネタが出来たワイとほくそ笑む私です。

と、なんにも進まなかったけど、充実した一日でした!

帰宅後、すぐに英国のイントロカーに下記のパーツをオーダーしました。前回は、パワーウインドウのゴムブッシュをオーダーしたばかりで、一緒に頼めばよかったなあと思いましたが、、、、


Stock Code Description Qty Net Unit % Disc Disc Unit Net Total

UE46097-X ASSY TWIN BELTS S/PUMP Aftermarket Product 1 £29.95
SPC3429-X BELT COMPRESSOR DRIVE Aftermarket Product 1 £16.95
UE73229-X BELT DRIVE ALTERNATOR Aftermarket Product 1 £14.95
UE73917-X ASSY DRIVE BELT AIR PUMP Aftermarket Product 1 £6.95

送料を加えて98ポンド 15000円くらいですね。送料が4000円以上かかりますが、消費税がかからないのは、海外通販のメリットですね。

E66 760Li ユーザー車検と名義変更   

9月の下旬、E66 760Liのユーザー車検と移転登録(名義変更)を行った。久々のユーザー車検であるが、同時に移転登録も行ったので、想像以上に準備が大変であった。節約した費用は4万円から5万円であるが、費用対効果を考えるとそれも納得できる。

必要な書類は以下の通り

  1.  車庫証明(自動車保管場所証明) 地元の警察に最低で二回いく必要あり
  2.  印鑑証明書               市役所にて入手             
  3.  譲渡証明書               旧所有者より入手
  4.  委任状                      ヾ
  5.  車検証(自動車検査証)           ヾ
  6.  自賠責保険証明書              損保の代理店ならどこでも
  7.  自動車納税証明書               旧所有者より入手
  8.  移転登録申請書(OCRシート第2号様式)  陸運事務所にて入手
  9.  自動車税・自動車取得税申告書       陸運の県税事務所にて
  10.  手数料納付書                   陸運事務所にて
  11.  自動車重量税納付書              陸運事務所にて
  12.  継続検査申請書                 陸運事務所にて
  13.  定期点検整備記録簿              陸運事務所にて

とこれだけの書類を記入しなければならない。それぞれの書類に車台番号や所有者など、同じような項目が多数あり、窓口をあっちへこっちへ回りながらようやく新しい車検証が交付される。職員を見ていると、それぞれの書類の項目を、車検証とつき合わせて確認している。

よくまあこれだけの枚数に仕上げたものだ。こういう役所仕事をこのネット万能時代に延々と続けているのは、業界の悪知恵だと考えざるを得ない。

日本の車検制度は、政府にとっては安定財源の確保と、自動車産業には整備などのビジネスや買い替えの促進になるなど、ざまざまな恩恵をもたらしている。また、複雑な登録制度は、中古自動車の流通市場から個人を閉めだして価格をブラックボックス化し中古車業界を保護している。

消費税が8%そして10%になった場合、個人売買は増えるのではないかという予想もあるようですが、私はそうは思えない。日本人はなによりもリスクを嫌うし、個人売買のトラブルを忌避するだろうからである。

車検そのものは、あっという間に終わる。いまだにハイライトで光軸を合わせたり、前近代的ですね。一体何のための車検制度なのか良くわからない。封印の意味も良くわからない。だって軽自動車は封印しませんからね。
この年代のBMWは、タイアの交換をした後は、空気圧が変わってしまって、警告灯がつくようである。行きの道中でパンクマークがでてビックリしたが、なんだか新しい世代の車を乗っているようでちょっと嬉しかったりする。。(笑)