この前の、W140のオートマチック・トランスミッションの不具合の件ですが、、、
機械式オートマチックの場合、トラブルの原因は電気的なものはほとんど無いとのことですが、入庫の際にオートマのオイルパンを開けてみて、あまりにもATFが綺麗だったので、工場の方はおかしいなと言っておられました。。
11月の上旬、デルオートから電話があり、試走行した結果、特に異常が出ていないとのこと。冷間時には、ややシフトアップのタイミングが遅れるが、暖まってくると何の異常も出ていないようです。
原因は、バルブボディの損耗も考えられるが、ATのキックダウン・スイッチ、ポジション・スイッチ、ニュートラル・スイッチの損耗の可能性が高いとの診断でした。。作業時に配線も外したり繋いだりしたので、治ったのではないか???との事。
当然、また再発する可能性がありますから断定は禁物ですが、もし物理的な損傷が内部にあれば、一時的にせよ治ることは無いと思われますので、やはり電気的な問題だったのではないかと思います。
1月の中旬の平日の夜に、二子玉川のデルオートまで引き取りに行って、帰りの第三京浜を100~140㎞くらいで流していると、しみじみこの車の出来の良さに感涙しておりました。。購入してから、もう六年になりますが、やはり600SELの魅力は捨てがたい。
湧き出るトルクというのはこの事を云うのでしょうか?アクセルペダルの足の親指に少し力を入れるだけで、巨きなボディが音もなくぐんぐんと加速していく。さらに、ブレーキのタッチも秀逸です。
しかし、世の中はそんなに甘くはありません。昨日、久々に長距離ドライブに連れ出そうと迷うこともなく600SELを選びましたが、走行後20分くらいで、やはり異常が発生。
エンジンの空吹けと、四速へのシフトアップがしなくなる、入庫前と同じ症状が発生しました。やはり、オイルパンの脱着と配線関係のチェックだけでは治っていなかったのです。
再入庫しないといけませんが、こういうのって元気なくなりますよね。。
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