いつからかは正確に覚えていないが、このベントレーターボR、静止状態からアクセルを踏み込むと後輪のタイアからスキール音が発生するようになった。うるさいし、下品だし、周囲に威嚇的でもあるので非常に困っていた。
スキール音が発生するということは、要はタイアのグリップが不足して路面とスリップしているからなのだが、この車の過剰ともいえるトルク(80KG)は、生産車の中でも別格であり、2.5tにものぼる車重と相まって、とりわけ後輪タイアへの負担は計り知れないのである。
そこで思いついたのが、タイアのローテーションである。いつもお世話になっている、トヨタネッツ逗子へ持ち込んだところ、快く引き受けていただいたが、あいにく自動車用のエレベータに乗らず、断念となった。
仕方がないので、自宅から一番近い、横浜横須賀道路の港南台ICからほど近いオートバックスに持ち込んで、お願いしたところOKとのこと。あっというまに作業が完了し、「これで大丈夫だろう」と勢い込んで乗り込み、発進したところ「キュルキュル~」というあの音が夜のピットにこだまし、ガッカリ。。。
なんせ、原因がはっきりわからないが、タイアはまだ八部山にもかかわらず、すでに交換してから4年の歳月が流れており、経年劣化でグリップ性能が低下してしまったのであろうか??
これは、長期課題として、解決していきたいと思っております。