2013年4月17日水曜日

R129 500SL 冬用のタイアに交換する

 この写真は2011年12月27日に撮影したもの。

ご覧のとおり、道東は雪に覆われている。東北のようなドカ雪ではないが、1月から2月にかけてはマイナス20度まで下がるので、アイスバーンになる。交通量の多い主要な道路は除雪が行き届いているが、車のとおりが少ない生活道路が厄介だ。

特に、重量級のFRの大パワー車はこのような状況を最も不得意とする。ここから出られずに何度もJAFのお世話になった。
 そこで、ユーノスロードスターでお世話になったマツダにてスタッドレスタイアに交換を依頼した。とは言っても、このスタッドレスはホイールつきの中古品である。しかし山は8分以上も残っており、まだまだ大丈夫と判断した。
アルミサイズ 7.5J×16 +51 PCD:112 5穴
タイヤサイズ 235/60R16  銘柄は、ドイツの誇るコンチネンタルのウインタータイア。


以下はメーカーのHPより


「ContiWinterContact 」は、氷雪路面はもちろん、冬のハイウェイでも車両のハイパワーを十分に発揮できるよう設計されている。

トレッドには、走行状況に応じて変化するトレッド面の働きを考え、トレッドの内側、中央、外側にそれぞれ最適なブロックと溝を配した「非対称パターンコンセプト」と、同じく最適なサイプ(ブロックに刻まれた細溝)を設定した「非対称サイプ配置コンセプト」を採用し、優れたトラクション、ブレーキング、コーナリング性能を実現した。

また、サイプをナナメに切り込んだ「クロス・リンクド・サイプ」の採用によりブロック剛性を強化し氷上性能とドライ路面での操縦安定性を高めている。コンパウンドは低温条件下でのウェット・ドライ性能に定評のあるコンチネンタルの「シリカコンパウンド」を使用している。最高速度240km/h対応のVレンジまでの商品がラインアップされている。
センターキャップは純正仕様のタイプに交換しました。。


さて、コンチネンタル ウインターコンタクトの性能は、、、、

経年劣化の影響を考慮しなければいけないが、北海道の厳しいアイスバーン(氷結路)では、このタイアでは心もとない。このウインターコンタクトは、ご覧のようにブロックパターンも通常のスタッドレスとはかなり違う。このタイアは、雪や氷結路での停止性能よりも、高速での安定性や静寂さを追求したタイアである。日常の使用には、十分な性能を発揮してくれたが、厳しい北海道での使用はあえてお勧めしないと申し上げておこう。


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