2010年10月28日木曜日

BMW 750iLなかなか難しい、天井の張替 Part3

昨日あたりから急激に冷え込み、厳しい残暑が嘘のような気候である。そういえば、九月まで続く連日の猛暑を理由にBMW750iLの天井の内張りの交換作業をサボっていたのだが、引越しを機に一念発起して作業を開始した。しかも、平日の深夜から午前の三時半まで。。翌日の仕事に支障が出たのは言うまでもない。。。(恥)

ボロボロになったスポンジを丁寧に剥離し、ネトネトになった接着剤を完全の除去し、、

まずは、スプレー接着剤を全面均一に塗布し、下地を作る。

ここまでは、順調に進んでいたが、、、

その後、アルカンターラを張り込む際に、やはり問題に出くわした。。天井の手すりハンドルの凹部分への張り込みが極めて難しいという問題に気づき、結果的にはやり直しになった。トホホ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、



2010年10月27日水曜日

英国から荷物が届きました


英国のラグ専門業者から、デッドストックのロールス&ベントレー用のムートンマットを三点購入しました。
コーンズで購入すると、セットで40万くらいするそうですが、この円高と直輸入でかなりリーズナブルな価格で購入できました。

ベントレーやロールスの純正の箱に入っています。かなり大きい箱ですよ。ちなみに国際宅配便の料金は、一つで50£、およそ6500円くらいです。
ロールスの純正の箱に入っています。
この色と艶をご覧下さい。
しびれます。。

2010年10月24日日曜日

バッテリーの救世主

私の場合、車を使うのは土日のみで、かつチョイ乗りも結構多く、中には2ヶ月くらい乗ってやらない車も結構多い。その結果、肝心な時にバッテリーが良く上がってしまう。そこで、数年前に購入したのが、このメルテック(meltec) 充電器 6.5A SC650」 アマゾンでは送料込みで、3900円くらい。

ちなみに、ベントレーに使用しているバッテリーは、世界最強との呼び声が高い、Panasonic製の「CAOS」であります。従来品よりも、パワーでおよそ30%増し、保証は3年、10万kmどちらか先というからメーカーの自信がうかがえます。このサイズ26DRでも、Sクラスに使うような大型アンプと同じくらいの容量があるのだから、驚きである。

今回の実験車両は、ベントレーターボR。
この車は、トランクの中にバッテリーのキルスイッチがあるが、うっかり切り忘れてしまう事も良くある。そんな時に、しばらく乗らなかったりすると、十中八九はバッテリーが上がっているのです。
そこで、かつて購入したものの、お蔵入りとなっていた本機を取り出し、充電開始。およそ、5時間で完全に補充電が完了。

メータを見ると、100%の表示が。。嬉しいですね。

そこで、ベントレー2号機に接続したところ、何も点灯しない。これは、電圧が下がっているので、1号よりブースターでバッテリー同士をつないだところ、しばらくして作動し始めました。元気にファンが回っています。明日の朝には、満充電の表示が出ているでしょう。

次は、164Q4,600SELにも試してみようかな。。また、廃棄処分するつもりだったバッテリーにも試してみましょう。。

ALFA164Q4 内装のクリーニング

引越してから、およそ一月が経とうとしているが、車の引越しはまだ完全には終わってない。以前住んでいた、逗子のマンションの近くに借りている駐車場には、まだ750iLと164Q4を置いている。

本日、辻堂の小林モータースでAMGを引き取り、その足で逗子まで行って、そこにAMGを置いて、代わりに164Q4に乗り換えて自宅まで戻るという計画である。

案の定、164Q4はバッテリーが上がっていた。そこで、JAFを呼んでバッテリーを再起動した。

横横道路の朝比奈ICまでの山道も、4WDとは思えないような軽快なハンドリングで、アルファ伝統のV6エンジンの咆哮を聴きながら、ぐいぐいと曲がっていく。これは面白い。

高速に乗れば、4wdの美点である直進安定性は抜群で、難点を挙げれば、やはりその乗り心地であろうが、そのk本設計、年式や走行距離を考慮すれば、十分に合格点であろう。良く考えれば、164Q4で高速を走るのは初めて。

自宅に到着後、昼飯を食べて、日の暮れる前に作業に取り掛かる。そう、本日は、164Q4のルームクリーニングを行うのである。


朝比奈から、保土ヶ谷バイパスの本村まで、およそ20分程度で到着。
自宅に到着しました。
横からの眺めも秀逸です。
まずは、クイックブライト&スチームクリーナーで処置した助手席。とても90,000km台の車には見えないでしょう。

上の写真は、運転席の処置前。程度は抜群にイイですが、脂ぎっていますね。

すっきり、汚れとテカリが消えました。肌触りも上々です。毎日でも乗りたいですね。。

AMG S600L   ブレーキ交換  完了

先週、ブレーキ交換をお願いした、「小林モーターズ」さんより、作業が終了した旨の連絡が有り、本日の午前中に引き取りに行った。自宅から、バスと電車で東海道線の辻堂までおよそ1時間ほど。

同時に頼んだ、足回りのチェックと、タイアの振動に関しては、「足回りのブッシュ関係は全く問題なく、ハブベアリングのガタなどは一切ない」との事。やはり、前々オーナーの整備が良かったのであろうか。

今回は、ブレーキ交換が前後左右で8000円、足回りチェック、タイアローテーション、試験走行など込みで12600円と明朗会計であった。

帰りの道で、80km出してみても、全く振動もシミーもない。後サスペンションのアキュームレーターも交換しているので、路面の悪いところでもばたつかない。乗り心地は、ノーマルのW140には敵わないが、未完成ながら、AMGの足回りもこれはこれで悪く無い。

残された、唯一の課題は、ダッシュ奥からの時たま発生する「ジーッ」という電気音の解明である。

下の写真は、途中の道路で偶然見た、新型のYAMAHA VMAX。カッコいいね。





2010年10月17日日曜日

ベントレーターボR 書類が到着しました。


自分でも馬鹿な事をしていると承知しつつ、2台並んでガレージに収まるターボRを撮影してみた。はい、これで充分です(笑)

昨日は、夜の八時半から朝の三時半まで、引越しの後かたづけとゴミの分別の為、一階の和室で一人格闘していた。お恥ずかしい話であるが、私は物を捨てられない性分である。書籍はもちろん、CD、DVD、雑誌ですら気に入った号は捨てられない。なんと、書籍関係だけで段ボール60個以上という引越し屋泣かせの困ったちゃんである。

しかし、まだ本やCDは整理しやすい。問題は、いわゆる趣味関係のガラクタである。これは、他人が見て必要なのかどうかが分かりにくいうえ、壊れ物も多いので、引越しのたびに往生してきた。もう大分捨てたつもりであるが、捨てた以上に増えているものもあるので、やっぱりどんどん増殖しているのである。


そんなわけで、前のマンションでは完全防音のオーディオルーム(上記写真)が有ったのだが、そこはいつの間にか書庫と言えば聞こえが良いが、単なる荷物置き場になり下がってしまった。全ての荷物を運び出した後に撮影。こうみれば結構広いのね。。
上記写真(前のマンションのリビング)は、引越しの様子。。やはり、部屋にはあまりものを置かないのが一番である。。(痛感)

やはり何でも最初が肝心で計画的にきっちりと収納しない限り、部屋は荒れていくのである。今回は、完璧にやるぞ!!

さて、話は変わって、、、本日、オークション会社より、書類一式と取り説が届いた。この車の詳しい素生は知る由もなかったので、今回初めて車検証を確認することになったのであるが、、

届いた書類をみると、この車は元は神戸ナンバーで初年度登録は平成6年であるが、平成14年の抹消されている。

またしても、長期不動車である。(-_-;) 言葉だけならば、いわゆるワンオーナー車であるが、八年間も不動というのは一体どういう事であろうか?

この車の色艶や内装のコンディションから、きちんと保管されてきた事は伺えるが、このような数奇な運命をたどっていいることからも、ロールス&ベントレーにまとわりつく人間の業の深さを感じざるを得ない。

エボニーブラックのターボRも、91年登録で2004年に購入したが、5800kmしか走っていなかった。聞けば和歌山の山林王が保有していたが、ガレージに閉まったきりほとんど動かさなかったという。

良く考えれば、当時新車で買えば、3000万以上したクルマである。税金だけで消費税と取得税で300万近くしているのである。それが、どういうわけか私のところに2台もある。

そんな事を考えたら、、だんだんと不思議な気分になってきた。。

経験上、ロールス&ベントレーは非常に丈夫なクルマで、パーツも部品単位で供給されており、全て分解修理が可能なので、良いメカニックと知り合えば維持はさほど難しくは無い。

しかし、最初からカスをつかむと、砂漠に砂をまくがごとしという言葉がぴったりな自動車生活を送ることになるので、個体選びとお店選びは十分に経験のある人に相談するほうが良いでしょう。

もし、興味のある方、どんどんご質問をお願いします。

ベントレーターボR 納車

AMGS600Lを茅ヶ崎の小林モータースさんまで運び、帰りはJR辻堂から電車で帰ってきました。その後、自宅で昨日の残りの(中国産)マツタケご飯を食べて、おやつ代わりに駅で買ったミスタードーナッツを一個をコーヒーとともに頂くという至福の時間を過ごしておりました。

昼寝でもしようかなと、、、その前に思ってトイレに入っていると、突然呼び鈴が、、、
ゼロ(旧名日産陸送)さんです。急いで外に出ると、、、、来ました来ました。。。。

川崎から仮ナンバーで自走して来たようで、係りの方に「なんか変な音とか、振動はありませんでした?」と聞くと、「いやあ、何にも無いと思いますよ、、ただブレーキが甘いですよね」とのことなので、、、嫌な予感がして、「もし可能でしたら、仮ナンバーも付いているので、その辺ぐるっと乗ってみても良いでしょうか?」とお願いすると、あっさりとOKのお返事。


横から見た時、あまりお尻が上がっていないので、まあアキュームレーターは問題なさそうですが、、、やはりこういうものは一気に交換したほうが気分も良いので、、、

外装、内装のコンディションは想像以上です。外装の艶も十分以上あり、目立つ傷やへこみなど有りません。内装に関しては、かなり程度が良いと言えます。流石に、評価点Aの事だけありますね。。

私のエボニーブラックの外装はすでに購入してから6年半経ちますが、保管場所も屋根付きガレージに入れていた期間が短いので、、それなりにダメージがあります。二年半前にガラスコーティングしたので、かなり綺麗なほうですが、、比べてみるとこちらのほうが綺麗に感じますね。


シートポジションを調整しようと、コンソールにあるスイッチを動かすと、、、動作しません。。オーディオのスイッチを入れてみると、、電源が入りません。。。それ以外は、、特に問題は無いようです。

懸念の左側のPWも途中で空回りし止まってしまうので、、電気的な故障ではなく、中の樹脂の小パーツが壊れただけのようです。英国では6ポンドの部品です。交換も簡単なのでこれはオーディオの交換時にDIYで治します。


内装に関しては、両者とも五分五分と言ったところでしょうか。まだ、スチームクリーナー&クイックブライトで処置していないのですが、かなり綺麗です。。一番気になる運転席のサイドの摺れもほとんど有りません。もしかしてペイントしているのかと、ミシン目をみましたが問題ないようです。。。

後席のスモークフィルムは嫌らしいので、はがすつもりですが、、施工したのが昔だとすると、、はがすのが困難な場合が有りますので、ここはよく見極めながら、、

いざ発進、、エンジンは非常に元気です。踏むと当たり前ですが、、ぐんぐん加速します。信号があったのでブレーキを踏みましたら、「かっくん」というRR&B特有のタッチで、しっかり停まりました。

ただ、乗り心地に関しては、改善の余地を感じました。この個体には純正のAVON TURBO STEEL 255 65 VR15インチのタイアですから、私のエボニーブラックのベントレーに履いている235/70/VR15 コンチネンタル エココンタクトよりも明らかにドタドタトした印象。
降りて調べてみると、タイアの山は5分くらいと十分にありましたが、経年劣化でかなり硬化しているように感じます。これも要交換です。


残念な点として、シープスキンのムートンマットが付いていませんでした。これは、当時でも60万くらいしたと言われており、ディーラーオプション扱いで標準装備ではないそうです。

幸いなことに、英国にオーダーすれば、デッドストックもしくは希望の色で納品してくれる様です。
久しぶりに、RR&Bのプチレストアのバイブルである「極上中古車を作る方法」を読みなおしましたが、最終章では、ムートンマットを英国にオーダしたは良いもの、レプリカを送られてきて、再度本物をオーダーし、2ヶ月後にようやく納品されてきた時の感動が描かれています。

しかしながら、日本で販売されている中古のRR&Bのムートンマットは、毛玉が出来ていたりして本来の風合いが台無しになっているものが殆どですので、気分一新で新調するのが正解ではないかと、早くも海外の業者のサイトを見て休日の午後を過ごしています。。

AMG S600L ブレーキ交換


長距離ドライブの御供にもっとも出番の多い、AMGS600L。今年の6月に車検を受けた際に、ブレーキパッドの残量を指摘されていましたが、まあその時が来たらと思い、作業は依頼しませんでした。
しかし、ブレーキの踏みしろが深くなり、ワーニングランプも点灯しています。※情けない話ですが、、はじめは、何のコーションかさっぱり分からず。。

そこで、いつもお願いしている、藤沢の辻堂の良心的な車検代行業者、ケーアイサービスさんのご紹介で、「有限会社 小林モータース」さんにブレーキ整備一式を依頼しました。

先月くらいから、80kmくらいでハンドルに振動を感じ、多分「ハブべリングの異常」と勝手な自己診断を工場の方に伝え、ブッシュ関係も含め全面的に処置する方向で検討しています。

既に、購入してから二年がたちますが、電装系の不具合も含めて、全くのノートラブルです。やはり前オーナーのメンテナンスが良かったのでしょうか。。


6月にアキュームレーターを交換してから、乗り心地も一変しますます愛着を感じています。

ブレーキ交換で前後で八〇〇〇円とかなり良心的。ローター研磨とセットでやると12000円だそうです。(一般的な国産車の場合)もちろん、部品持ち込みでも大丈夫です。

社長の小林さんは電話でもぶっきらぼうですが、会うとすごく優しい方でした。バスで帰りつもりでしたが、帰りの足を心配していただき、JR辻堂まで軽トラックで送って頂きました。
工場のおじさんも気のいい人ばかりで、これからのお付き合いが楽しみです。

引越ししました


私ごとですが、引越ししました。といっても、まだ賃貸ですよ(笑)

理由は、この10月から会社の福利厚生制度が変わり、同じエリアで転勤してから5年以上経つと家賃補助が一切無くなるという、非常にキビシーい制度が適用されることになり、やむを得ず転居を決めました。

転勤をきっかけに東京の麹町から逗子に移り住み、およそ三年半住みました。、逗子、鎌倉、葉山は、自然環境と文化が高次元で共存している日本でも出色のエリアです。また、チャンスがあれば、永住も良いかなと思うくらいに気に入っていました。

以前住んでいた湘南エリアよりも、横浜市内のほうがおおむね家賃相場は安く、特に一戸建ては不人気のようで、今ならば選び放題というところでしょう。

今回の物件は、大型車が二台入るシャッター付のガレージと一台分のパーキングスペース付きという、私のような人間にはまたとない好物件です。

家自体が大きいせいも有りますが、収納スペースも沢山あり箪笥や本棚などを処分出来て、気分もすっきりしました。築25年以上ですが、大がかりなリフォームも済んでおり、台所、トイレ、お風呂は最新のものに交換されています。

駅までは徒歩で15分、バス停までは1分、バスで5-6分、会社まで電車で12分と通勤も楽になりました。最寄りの駅の中には、スーパーや様々なお店が沢山あり、大変便利です。※鎌倉駅とは大違い。。

ただ、グルメにはかなり厳しいです。まともなレストランが一軒も有りません。

ここに引っ越してから、通勤の快適さ、周りの環境の良さ、買い物の便利さ、高速乗り場まで8分くらいというアクセスの良さ、物価の安さに、はやくも深い愛着を感じております。。

2010年10月13日水曜日

人間失格 

私はかつて、SZ系を同時に二台保有していたことがある。一台は、すでに保有して6年半になる91年式のエボニーブラックのベントレーターボR、もう一台は、同じく91年式のRRシルバースパーⅡ 。

内外装の色の組み合わせは最高に気に入っていたが、、やはり色々と不具合も有り、、、、


走行距離は3万km台であったが、極少走行のベントレーに比べると、程度の差は否めず、、
だんだんと出番が少なくなり、、、2年足らずで売却してしまった。苦い思い出の一つである。

流石にもう二度と、SZ系に手を出す事は無いと思っていたが、、、人間の性というものは恐ろしいもの、、、

この夏、、某オークションで、評価4 内装A!!!!の94年式(シリーズⅡの最終)のベントレーターボR、走行1万2千km、D車、外装(シリカ)内装 グレーの極上車を発見し、、、心が落ち着かなくなってきた。
この物件は、7月にユーザー買取物件として、オークションに出品された後、買った業者が転売を目的に何回かオークションに出品していたようである。

しかし、自分の希望する価格でなければオークションを流してしまったり、不自然な価格で落札したり、なかなか売りあぐねている様子が見て取れた。

その後、代行業者を通じて交渉するもかなり強気の価格交渉であったので、こちらもあまり本気にはせず、「まあ縁があれば、、、」というくらいの軽い気持ちで、様子見を決め込んでいた。

すると、先週末にこの物件の「ワンプラ価格=業者間の売り切り価格」が、大体のこちらの希望価格、つまり7月の落札価格に近いところまで下がってきたので、意を決して落札することにした。

納車は、16日(土)の午後になるようである。現車確認しないで買う事に関しては、もうあまり抵抗がないので、、驚く事も無いであろうが、、、無事な個体であれば願っている。