2010年6月22日火曜日

無謀な賭けか? 二年間不動のアルファロメオ164Q4 

私の現在のラインナップは、ドイツ製大型セダン2台、オープンカー1台、日本製セダン1台、英国製大型セダン1台で構成されており、ちょうど旧いイタリアかフランスのクルマを探していました。

その候補は、シトロエンXM(正確には後期型のXm)でありましたが、ノーマルの600SELの乗り味を基準にすると、スタイル以外には、Xmを積極的に所有するメリットも見つけられない事に気がつきました。しかし、程度の良い個体が出てきたら、是非ともゲットしたいと日夜物色しております。



そこで先週末、かねてから食指を伸ばしていた、ALFA164Q4の97年式の最終型を購入しました。場所は埼玉の奥地にあり、週末にでも見に行こうと思えば行けましたが、どっちみち見ても同じだと思い、今回もあえて「見ず」に購入しました。

6/20の日曜日に、ややこしい整備をお願いしている、藤沢のオート新町に入庫させ、早速、機関部分のチェックを行いましたら、案の定燃料ポンプの不良でした。

その後、N工場長より電話があり、ヒーターコアが駄目になっており、クーラントが漏れているとのこと。これも、164の御約束ですので、想定内です。


この164Q4は、写真で見る限り中々綺麗でしたが、実際に見てみると、外装も年式の割にはまだまだ綺麗で、コンパウンドをかけてガラスコーティングを行えば、かなり綺麗になりそうです。

内装も、スチームクリーナーとクイックブライトで完全にリフレッシュ可能であると思います。この年代のイタリア車によくある内装のべたべたは、一度部品を外して、スウェード調の塗装を施しみたいなと考えております。そして、天井もアルカンターラで張り替えて、マットも新品に交換すれば、相当すっきりするのではないかな。。


消耗品、水回り、油脂類の交換、ヒューズの接点のチェックなど、とりあえずのリセット作業を行う予定です。

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