



月曜、火曜と大阪に出張してきました。仕事自体は、普段と変わりは無かったが、大阪へ宿泊するのは、本当に久しぶりだったので、色々と出歩いてみた。携帯のデジカメで、色々と撮影したが、我ながら、良く撮れてますね。(今までずっと設定を間違えていて、ずっとピンボケでした)とくにフグのづぼらやの写真は構図も素晴らしい(自画自賛)

私は関西人なのだが、大阪人ではないので、ミナミを人に案内するほど詳しくは無い。だが「東京人のイメージする大阪」に最も近いだろうと思われる「道頓堀」なら文句はあるまい。その後、季節はずれのフグ鍋を食べました。これが結構アタリで、名前は失念したが、(写真のづぼらやではない)又行ってもいいかなと思う。

その後、10時過ぎにホテルに帰り、「SMAP・SMAP」を観た。ゲストはエビちゃんと押切もえだった。その後、エビちゃんOL役の稲垣五郎が、中居扮する妙なおばあちゃんに、へんてこりんな衣装を売りつけられ、CCBのドラマーになってしまうコントを見て大爆笑。

舟橋聖一との対談では「大谷崎の芸術」というテーマで、三島が谷崎文学に対して、「あれだけの大作家が亡くなっても、国家が弔旗もかかげない、、、国民全員が黙祷しても良い」とまで言っていたのに驚いた。確かに谷崎は、三島の言う「大近松、西鶴、谷崎」とつながる、飛び切り上等の上方の町人文化の流れを汲む大作家ある。戦後は山崎豊子の「船場三部作」くらいしか思い当たらず、上等な上方の町人文化は、今は小説や落語でしか味わえない文化遺産になってしまった。だから、大阪で誰かを観光案内しようにも、連れて行くところがないのである。今日の食事会が、イマイチ盛り上がらなかったのは、私の不明でもあるが、、やはり大阪と言う町の魅力は、どんどん失せていっているのかもしれない。しかし、、吉本とお好み焼きと亀田三兄弟だけが大阪ではないはずだ。


今回のホテルは「ホテル阪急インターナショナル」でした。もう出来てから結構経ちますが、シックないいホテルだと思う。二階のロビーの隣にある図書館のインテリアは、ちょっとゴージャス過ぎるが、すごく趣味がいいと思いますね。
シングルを予約したのに、何故か、でっかいツインに通された。
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