やり方は、どの自動車雑誌を読んでも、エンジンの丸洗いは厳禁というのは、常識じかと思います。しかし、何でもかんでも一律に禁止というのは、性格的に受け入れられないので、自分のRRシルバースパーⅡを実験台に、コイン洗車場で丸洗いに挑戦してみました。
かつて、エンジンの丸洗いは、ランチャ・テーマ8.32のフェラーリV8エンジン、BMW E23の745iAの、直6エンジン、シリーズⅢのW6のV12エンジンなどで経験済みで、単に幸運だったのかもしれませんが、何の問題もありませんでした。
もしコツがあるとすると、強い水圧をかけない、デスビやヒューズ周り、コンピューターなどの周辺には、水をかけない、、くらいだと思います。(勿論、プロは絶対に勧めないでしょうね)
今日は、コイン洗車場なので、水圧も強力だし、時間も限られています。今回のコースは、700円で30分のゆったりコース。2分の高圧洗浄の後、温水のシャンプー液の高圧洗浄があり、その後は15分の洗浄タイム、その後仕上げのゆすぎが三分間。この時間で徹底的にきれいにしなくていけません。
要領は、まずエンジンの前部のラジエーターおよびファンのまわりや、ボンネットの裏あたりを、思い切って洗浄します。このあたりは、古い車ならば間違いなくかなり汚いはず。そのあとは、コンプレッサーや、ヘッド周りの、目立つ部分、そして、手が届きにくく、かつ電装系の問題がなさそうな、エンジンの奥の部分の配管もかなり汚れているので、ここも思い切って高圧洗浄します。その後、持参したクイック・ブライトで、汚れている個所をスポンジとブラシでごしごし洗います。ものすごい勢いで汚れが落ちていきます。
もし、エンジンが止まるのが心配ならば、エンジンをかけたままやるのもよいでしょう。その際には、ファンで手を傷つけないように十分注意が必要です。(本当に危険です)
満足するまで、ごしごししたら、最後のジェット噴射です。これで、エンジン・ルームの隅々までの、汚れを一気に落とし、仕上げにファイバークロスで、水分を拭き取ります。もし、ご自宅ガレージで行うならば、エア・コンプレッサーで一気に水分を飛ばすのも良いでしょう。プロは、エアブローでかなりの水分を飛ばしてしまうようです。トラブルも最小限で収まりそうです。
そして、仕上げに、樹脂やゴム部品に、タイア用のスプレー式の保護剤を噴霧して、終了。
作業終了後、恐る恐るエンジンをかけましたが、問題なくかかりました。
エンジンルームの洗浄は、個人ではなかなか難しく、もしかして、水気が入ることで、問題が生じるのではないかと、なかなか踏み切れませんが、意外と大丈夫ですよ。(保障はしませんので悪しからず)
今度は、以前から気になって仕方がなかった、600SLのエンジンルームを、徹底的に洗浄してみたいと思います。







