自分でまあまあ綺麗だと思っているし、知人からも結構いい固体だと評価されている、我が600SLですが、マイナー・トラブルは、結構あり、その中で煩わしかったのが、ウォッシャータンクからの水漏れでした。
過去、のべ3工場で、修繕してもらい、それなりに直ったのですが、すぐにダダ漏れになってしまい、私も諦めてほったらかしにしていました。しかし、メーターパネルに、ウォッシャー液不測のランプがつくのは不快この上ない。それと、窓ガラスの汚れを何ともできないのは、運転上危険でもあります。
たかが、ウォッシャータンクでも、三回も直すと、修理代金も馬鹿にならず、最後は、ウォッシャーポンプの故障と診断され、新品交換を依頼をしましたが、工賃が馬鹿馬鹿しくなり、部品だけ購入して自分で治すことにしました。そして、ある平日の夜、発作的に作業したくなり、スーツから作業着に着替えもせず、夢中で作業を行ないました。ポンプ交換は超簡単で、完了後に、期待して、ウォッシャー液を入れてみますと、なんとジャージャー漏れ。一体何がおかしいのか?
夜中の駐車上の暗がりの中で、ようやくその原因が分かりました。
その原因とは、タンクとポンプをつなげるゴム部品、グルメットがキチンとハマっていなかっただけでした。要は、工場の単純な作業ミスです。今までの苦労は何だったんだ?作業してくれた、すべての工場でも分からなかったんだろうか?
※ちなみに、前回の修理の際に、念の為に、ヘッドライトウォシャーの配管もすべて交換したが、結局ヘッドライト・ワイパーの作動が止まらないので、モーターの配線をカットした。当然、ウォッシャー液も出ない。こういう意味の無い修理は不愉快である。
この成功に気を良くして、ついでに、運転席のドア内張りの、グローブボックスの蓋の破損も、ホビーファンにはおなじみの「プラリペア」という、造形補修剤で完全に治しました。このプラリペアは、中々の優れもので、接着したい箇所に、粉を振りかけ、溶液をたらせば、数分でガッチリ固まります。瞬間接着剤とは次元が違います。少々コツは要りますが、これは凄い。値段も1500円くらいです。色も、白、黒、透明とあり、一つあると便利ですよ。
主に欧州のV12やV8の大排気量の中古車を、今までの常識や定説にとらわれず、独自の視点で車を選び、整備、お店との付き合い方、、、などを記録していきたいと思います。 お気軽に、コメントを頂けると嬉しいです。。
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