さて、W215のナビゲーションのインストールにあれだけ手こずっておきながら、懲りずに次の車に手を出している。
この車のナビゲーションは、カロッツェリアのサイバーナビの最高機種であったVH-09CSを選んだ。
その理由は、1DIN機種の中でも、抜群の音質の良さと、前方カメラで道路状況を把握し、的確な誘導を行うCSと呼ばれる機能が搭載されているからだ。
同じ1DINのエクリプスの2008年モデルのAVN078HDと比較するとまさに月とすっぽんである。
先日、ヤフオクにて2年保証付きの中古良品を安価に入手する事が出来た。フィルムアンテナは4つで900円の社外品の済ませた。さらに、バックカメラや、VICSも追加する必要がある。
年式の古い車を維持する際に、最新式のカーオーディオやナビゲーションをおごることで、現代の車と比較して遜色ない快適性を手に入れることが出来るので、大変オススメである。
W215は、木製のセンターコンソールを加工して9インチ大型ナビをインストールすると言う荒行に挑戦した結果、かなりの時間を要した。
しかし、このW140クーペは、配線用のキットが販売されており、カプラーへワンタッチで接続可能です。
※配線図を見る限りは、カプラーなしでもギボシ端子で接続することは難しくありません。
ここまで3時間ぐらいです。大工仕事がないと、配線だけだったらあっという間です。
仮接続して音を出してみましたが、純正のスピーカーでも相当なレベルのものです。特にW140には、エンクロージャー付きのスピーカーが標準装備ですから、これだけでも充分なものです。
『音はスピーカーで決まる』とよく言われますが、カーオーディオにおいて、スピーカーの取り付けにかかるコストはかなり大きなものになり、費用対効果で考えれば、AVナビを交換することが最も効果的だと思います。状態さえよければ、格安の中古良品が一番効果的ですね。
Aピラーのカバーをはずすために、W215はウインドウのゴムシールを外す必要がありましたが、W140はあまりの分厚さとその固定が半端なく硬いので、これは違うと確信しました。
天井の端のほうにあるアシストグリップを外す必要があるのですが、このアシストグリップが硬いの何の。。。。しかしコツをつかめばあっという間に外れました。
このように両端がボディの穴にはまっているのですが、カバーの下にはボルトがあるので容易には外れません。内側からへらを入れて梃子の原理で起こして外すのですが、内張りを傷つけないように細心の注意を払います。この格闘が30分です。。。
はい、このように外れました。後はサンバイザーを固定しているボルトを外して天井を浮かせ、ETCやGPSのアンテナなどをつけます。慣れれば5分の作業ですが、分からないと半日かかることもああります。
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