2015年8月11日火曜日

VC70 タイアの交換を行う

 先月、ボルボのタイヤをミシュランのプレマシーLCに交換しました。以前のレグノは最初は重厚感のある乗り心地でしたが、あまりにも減りが早くて、乗り心地は悪化の一途を辿っていくばかり。

そこで、評判の良いミシュランのプレマシーLCを選び交換してみたところ、予想外に良かったですね。

今までのレグノよりショルダーが丸く、タイヤ自体も軽いようで、軽快感が増した印象。総じてバランスの良いタイヤだと感じました。

タイア交換の際にはブレーキも一通りチェック


Satoru師との五年ぶりの再会   オフ会 Part2

300さんとのオフ会の翌週、Satoru師に会うため、出雲まで往復800kmの旅にW140クーペで行って来ました。

高速道路でのW140クーペは、深いストロークを許すサスペンション、これこそが精密機械というステアリング、絶対的なパワーは無いもの、緻密に回るV8エンジン、最新の無段変速のようなスムーズさは無いものの、気持ちよく変速していくトランスミッション、

例の如く、アクセルには遊びがあり、ステアリングのフィーリングも鈍感ですが、これはベンツ一流の流儀である事は、私如きが申し上げるまでも無い事。

20年以上前の車が、今もなお一流の実用性と味わいを持っている事に改めて驚きました。

さて、Satoru師との再会、最初に乗せて頂いたのは、E66 760Liです。

 あいにくエアコンが不調でしたが、エンジンとATFの交換の効果で、トコロテンのように押し出される加速は、病み付きになりそうです。

 ご存知出雲大社です。

 出雲のスターバックスです。内装も独特ですよ。
 次に、真打 ダイムラーダブルシックスの御登場。元はダン氏から譲渡されたセンテナリーで、内装の趣味の良さに惚れ惚れしました。では、出雲から松江の足立美術館まで、高速を含めたロ
ングドライブに出発。


Satoru師は、『足回りを変えてから3万キロ走ったので、かなりヤレがあり、段差を超えた時には、衝撃が有る』とのことでしたが、綺麗な路面を静々と品よく走ると、非常に気分が良く、全てが旧世代の車らしい、良い意味で緩い感じが、ハマる人にはタマランチ会長だと思いました。

satoru師は、わんこさんのDD6に私が試乗した事をご存知で、話の流れで個体差の事について話が弾みました。

Satoru師のDD6は、元はDさんのマジェスティック。わんこさんのDD6は、元は私の車。Satoru氏曰く「多分私の車の方が、フィーリングはゆったりしているのでは」との事。私の中で、DD6のベンチマークが無いために、確信はありませんが、、


好調に保つには、かなりの費用と、本当の原因を的確に捜し当てる力を持つ専門家(必ずしも専門店でなくとも良い)が必要ですから、維持するには中々の覚悟が要ると感じました。


さて、横山大観を鑑賞していたらはや夕刻。ここでSatoru師と再会を誓ってお別れしました。

出雲からの復路も、W140は、相変わらずの鷹揚な走りで、運転中もDVDでアメリカドラマを見ていたら、四時間のドライブもあっと言う間でしたね~。

一泊二日の旅行でしたが、三台のセダンを乗り比べ、出雲観光も楽しめた充実した独り旅でした。
学園の皆様、関西方面にお越しの際には、是非ともお声をかけて下さいね~~

まさに新車同様のロールスロイス シルバースパー オフ会 PART1

久々の更新になります。
暑い毎日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

このブログの読者の300さんより、走行6000km台の新車同様のシルバースパーを入手したとのご報告を頂きました。そして、7月の上旬に大阪に帰省される際に、お披露目いただけることになり、緊急オフ会の開催となりました。

300さんは、RRの他に、ベンツのアデナウアー、X308 スーパーV8、R129 600SLの四台持ちとの事です。

300さんは、英国に住んでいた事もあり、情報収集力では、私を凌ぐレベルでした。かれより教えていただいた所謂「SZ系のRR&B」の専門サイトがあり、とても参考になりました。。

http://www.rrsilverspirit.com/  特にPDFで入手できる会員誌には注目。

そのシルバースパーは、まさに新車レベルの美しさで、小一時間、乗せて頂きましたが、調子も文句のつけようのないレベルでした。

 内外装の組み合わせはかなり派手ですが、決して下品に見えないところがRRの凄いところ。

このコノリーレザーのクオリティ、殆ど新車ですね。

後席にも乗せていただきましたが、改めてRRはリアシートの住人の為のものだと実感。

300さん、本当に有難うございました!!また、帰省の際にはご連絡くださいね。。。



2015年6月1日月曜日

W140クーペ タイアを純正サイズに戻してみました


 購入時に装着されていたタイア&ホイールは、後期型の純正である18インチ 245/45というもの。見かけはなかなかの迫力であるが、いかんせんW140のシャシーではいささかオーバーサイズであろう。そこで、あえて純正の 235/60/R16 に入れ替えることにした。例によってヤフオクにて良品をゲットしたが、、、

ホイールはなかなか綺麗な状態であり、タイアも九分山であったが、いかんせんタイアの製造年月日が古過ぎる。98年の製造ということは17年前ということだ。。出品者に聞くと、ずっと倉庫に保管されてたらしく、ショルダー部分にはひび割れもない。しかし、17年経過したタイアはゴムが相当硬化していると考えられ、安全面からも交換が望ましい。

そこいらを一周して見ると、以前の245/45/R18に比べてはるかにしなやかな乗り心地。どちらもタイアはレグノであるが、以前のタイアは6分山でショルダー部分はひび割れが見られたが、このタイアには一切そのようなものが見受けられない。

タイアの劣化というのは、保管状態で大きく違ってくると言われるが、ブラインドテストしたら、かなりの人が判断しかねるであろう。

Youtubeで、5年前、10年前のスタッドレスタイアの制動距離をテストした動画を見たことがある。その際、新品に比べて10年物は2~3mくらい長くなっていた。10年の技術の進化、経年劣化、8分山という条件を考えると、意外とタイアというのは劣化しないんだなと驚いた。当然、フィーリングは相当劣化しているだろうし、安全面からは全く持ってお勧めできないが、今回のケースは非常に興味深いものであり、しばらくこのまま乗ってみてインプレッションを記録してみる事にする。




2015年5月31日日曜日

E66 760Li スモールライトが切れる

数ヶ月前、思い切って交換したフロントのヘッドライトレンズ。ここがクリアになると表情が一変する為、費用対効果の高い作業であった。しかし、先月にとうとうポジションランプが切れたというワーニングメッセージが。。。このE65 66の場合、ポジションランプの交換ですらバンパーの脱着が必要だという。しかし、みんカラで検索すると、上下4点のボルトを外すと空間ができるので、手を伸ばせば何とかなるそうな。。。来週でもチャレンジしてみよう。。。

W140 クーペ エンブレムの交換が完了しました

 さて、前回間違えて注文したボンネットエンブレムですが、正しい部品を入手し、この通り綺麗に装着できました。


 リアのエンブレムもこの通り。CL500 という架空のモデル名です(笑)
しかし、、、、好事魔多し。洗車した後、ピカピカな車を気分よく乗り回して、うっかり駐車の際に後に下げすぎて、、、、、、気がついたらバンパーをこすってしまいました。その後、コンパウンドでポリッシャーで慎重に磨きましたが、この通り(泣)。他の車にはパーキングセンサーが付いているので、つい油断してしまいました。



2015年4月29日水曜日

W140 クーペ エンブレムの交換

 もう二十年も経つ車なので、ボンネットのエンブレムも当然劣化しています。マイナスドライバーで慎重に外します。
 綺麗に洗います。
一応、純正パーツを調達し、、、、

サイズも穴の位置も違うので、今回は断念しました。残念。。。

2015年3月29日日曜日

ベントレー ターボR ボディカバーを新調


ボディカバーを新調してみました。この駐車場は、直射日光や雨風とは無縁であるが、イタズラ防止の為にもなる。

W215 9インチモニターを固定するのに四苦八苦の巻

 どうにかこうにかしてW215のウッドのセンターコンソールに9インチのナビゲーションを無理やりインストールすることができた。このようなオーダーは専門店では、断られる可能性は100%近いでしょう。

今回、もっとも苦労したのはこのナビ本体をいかに固定するかであった。色々と思考錯誤した結果、裏から木で固定するという非常に古典的なやり方であった。


 ナビゲーションが重いので、接着剤では保持できない。やはりネジが信頼できる。
下穴を入れないでやるとこんな不細工になってしまう。
 細かい部品が作業の途中で欠損したり、紛失したりするが、どんなに細かい部品でも取り寄せられるのがベンツの素晴らしいところ。これは、Aピラーの付け根の三角部分のカバーをツイーターの取り付け台座の固定用のもの。

W140 デスビ・キャップのオーバーホールを敢行する 


先日、W140クーペを気分よく運転していると、突然エンジンが息をつき始め、ハンチングが始まった。また、停止から動き出すまでのアクセルの反応が悪すぎる。その後、信号で停止中に、床下から叩かれるような振動を感じたので、大事を取ってその日は帰宅した。

その後、インターネットで症例を探すと同じM119型エンジンの500Eの症例とほぼ同じであったこと、そして私が過去にR129 500SLで経験した症例とも似ていた事もあり、デスビの腐食であると判断した。

 さて、作業前にはこのように番号を打っておいたほうがよい。実際にはプラグコードには番号が振ってあるが、念のためにやっておくに越したことは無い。

 見よ!!この腐食ぶり。。。お恥ずかしい限り。
 真鍮製のブラシで磨いてこの部分を綺麗にします。
 この通り。本当ならば、新品交換が望ましいのだが、今回は応急処置です。 
これは、デスビ・キャップ・シールという部品名です。左が新品で右は交換前のもの。近所のシュテルンにて、新品のパーツを入手しました。左右セットで1500円くらいです。

作業時間は、おおよそ1時間。なかなかコードが固着して外れない個体もあるようですが、私の場合は難なく外れました。

さて、やや緊張しながらエンジン始動。キーをひねると「ズワン」と勢いよくエンジンが回りました。その後も、いやな振動や息継ぎも無く落ち着いております。


ご近所を一周してみたら、もう桜が咲いていました。。


w140 Aピラーの内張りを張りなおす

W140の内装は現代の基準で考えると、まだ手作り的な良さが残っている。しかし、経年劣化には逆らえないのは、ベンツとて同じことである。

今回、ETCやフルセグのアンテナを隠すために、ピラー部分の内張りを外したが、その際に表面の生地がはがれてしまった。

 そこで、3Mのスプレーのりを使用して、、、
 完成しました。。。

2015年2月24日火曜日

W140 クーペ ナビゲーションの取り付け

さて、W215のナビゲーションのインストールにあれだけ手こずっておきながら、懲りずに次の車に手を出している。


この車のナビゲーションは、カロッツェリアのサイバーナビの最高機種であったVH-09CSを選んだ。

その理由は、1DIN機種の中でも、抜群の音質の良さと、前方カメラで道路状況を把握し、的確な誘導を行うCSと呼ばれる機能が搭載されているからだ。

同じ1DINのエクリプスの2008年モデルのAVN078HDと比較するとまさに月とすっぽんである。

先日、ヤフオクにて2年保証付きの中古良品を安価に入手する事が出来た。フィルムアンテナは4つで900円の社外品の済ませた。さらに、バックカメラや、VICSも追加する必要がある。

年式の古い車を維持する際に、最新式のカーオーディオやナビゲーションをおごることで、現代の車と比較して遜色ない快適性を手に入れることが出来るので、大変オススメである。

W215は、木製のセンターコンソールを加工して9インチ大型ナビをインストールすると言う荒行に挑戦した結果、かなりの時間を要した。

しかし、このW140クーペは、配線用のキットが販売されており、カプラーへワンタッチで接続可能です。
※配線図を見る限りは、カプラーなしでもギボシ端子で接続することは難しくありません。

まずは、このような工具を使って、純正のオーディオを引き出します。

グローブボックスの中のケースを外します。上下に固定する留め具があり、傷つけないように注意深く外します。


ホールソーで穴を開けグロメットでカバーします。


このグローブボックスにナビゲーション本体やETCなどを設置し、配線はグロメットの穴を開けて、センターコンソールのモニター本体に接続します。


ここまで3時間ぐらいです。大工仕事がないと、配線だけだったらあっという間です。

仮接続して音を出してみましたが、純正のスピーカーでも相当なレベルのものです。特にW140には、エンクロージャー付きのスピーカーが標準装備ですから、これだけでも充分なものです。

『音はスピーカーで決まる』とよく言われますが、カーオーディオにおいて、スピーカーの取り付けにかかるコストはかなり大きなものになり、費用対効果で考えれば、AVナビを交換することが最も効果的だと思います。状態さえよければ、格安の中古良品が一番効果的ですね。



Aピラーのカバーをはずすために、W215はウインドウのゴムシールを外す必要がありましたが、W140はあまりの分厚さとその固定が半端なく硬いので、これは違うと確信しました。

天井の端のほうにあるアシストグリップを外す必要があるのですが、このアシストグリップが硬いの何の。。。。しかしコツをつかめばあっという間に外れました。

このように両端がボディの穴にはまっているのですが、カバーの下にはボルトがあるので容易には外れません。内側からへらを入れて梃子の原理で起こして外すのですが、内張りを傷つけないように細心の注意を払います。この格闘が30分です。。。


はい、このように外れました。後はサンバイザーを固定しているボルトを外して天井を浮かせ、ETCやGPSのアンテナなどをつけます。慣れれば5分の作業ですが、分からないと半日かかることもああります。