先日、本棚の整理をしている時、ひゃんなことで昔のカーオーディオ雑誌をめくっていたら、忘れかけていたカーオーディオ熱が出てきてしまった。
かつては、自分でインストールするくらいに、ハマったものであるが、、、、結果的にはプロに頼んだほうが間違いなく、費用的にも安いという結論に至った。
しかし、カーオーディオのDIYインストールは、自動車趣味のなかでも難易度は高いが、機械的な整備のような設備や道具も必要無く、「いじりたい願望」を満たすには、なかなかの領域である。
、
目下の対象車は、ドノーマルのR129 500SLである。
現在のプランは、ヘッドユニットはパイオニアのAVH-P9DVAⅡ、同じくサイバーナビAVIC-H990。
パイオニアのこの組み合わせは、現在のAVナビの頂点ともいえる組み合わせであり、既に型落ちではあるが、その実力はまだまだ捨てたものではない。
16cmのミッドウーハー。鳴りにくいらしいが、、、
やる気をそそります。。
そして、スピーカーは、8年以上前に購入してから、ずっとしまっていたカナダのAVIの高級3wayスピーカー 「トリニティ」である。
これを、ヘッドユニットの内蔵アンプもしくは4chの外部アンプバイアンプで接続しようという構想。
ナビ本体は、ひじ掛けの小物入れの中か、後席の小物入れの中が丁度よい。
ネットワークや(アンプ)は、スペアタイアの場所を利用して、インストールしようかなと考えている。
と、構想するのは簡単だが、カーオーディオの素人作業の場合、そんなに簡単に進むわけがない。
- その理由として、内装の脱着に手こずる。
- 天候不順で作業が順延
- 道具やショートパーツが入手できずに、モチベーションが低下
ドアの内張りを剥がしたまま、半年くらいそのまんま、、、という事が良くあったなあ、、、、
しかし、過去の失敗を教訓として生かし、今回は絶対に成功させたい。。
私の考える成功するコツは、、、、
- 自分の組むシステムの作業手順、配線、ショートパーツ、穴の位置、に至るまで全て工程表を作成
- 内装のバラシは、ネットを参考に完璧に理解してから、、
- 外したネジは、必ず袋に入れて保管、写真も撮っておく
- 作業は、必ず午前中からスタート、、
- バッフルの加工などは、NCルーターを持つプロに任せる
今回のDIYを決意した大きな理由は、個人向けの精密なNCルーター加工を受け付けてくれる材木屋「米屋材木店」を近所に見つけた事が大きい。特に、フィンランド産バーチ(樺)の30mmも扱っている事が何よりも嬉しい。
カーオーディオのDIYで一番難儀するのは、フロントのスピーカーのバッフルボードの作成であろう。特に、R129やW140は、BOSEのサウンドシステムが付いているので、ドア内部にエンクロージャーがセットされており、そこに本格的なスピーカーをインストールするのは難しいのだ。
しかし、そのエンクロージャーの通りに、バッフルを作成すれば、ネジ穴もそのまま使えるし、悪い事ばかりではない。この形状を参考に、NCルーターでバッフルを作成してもらえば、その辺のプロショップ顔負けのものが出来るのではないだろうか。。。
と、頭の中では、どんどん進んでいるのだが、、、
2 件のコメント:
仕上がりが楽しみですねぇ!
ホント、ボクの好きな車ばかりで羨ましいかぎりです。
こんばんは、コメントを頂き有難うございます。
私の頭の中では、完成しているのですが、、、、、(笑)
オーディオ関係のインストールは、素人がやるにはちょうどいいDIYメニューではありますが、、、下手すると数カ月もかかることが有りますので、、、注意ですね。
コメントを投稿