3月の上旬に、三泊五日の旅程でNY弾丸ツアーを強行しました。
この経済環境で、なかなか休みを取りずらい中、水、木、金で立派に海外旅行に行けるのである。その秘密は、羽田空港の国際線の就航にある。羽田の発着枠の増加で、欧米便は深夜と早朝にその枠を得たが、羽田を早朝に出発すれば、現地にはその日の同時刻に到着し、四日目の夕方に出発すれば、翌日の夜に羽田に到着します。
羽田までの交通手段は、車が非常に便利である。かつて、羽田空港の駐車場は一日4000円くらいとかなり割高であったが、今は一日1500円、三日目からは1000円に大きく値下がりしました。国内線の駐車場も従来の料金を改めて、全てこの料金に統一されたようです。
海外旅行への心理的な障壁の一つは、成田空港へのアクセスの悪さと、重い荷物を引っ張りながら、電車やバスを乗り降りすることへの抵抗感でしょう。羽田空港ならば、東京からも横浜からも車で30分くらいであり、いまどきの航空会社はIT化が進んでいるのでチェックインも迅速に行えるし、出国の手続きも簡素化されているので、出発時間の一時間前くらいでも大丈夫でしょう(あまりお勧めしないが)
今回は、羽田発 NY三泊五日で、ホテル込みで何と33000円(燃料サーチャージなどは含まず)のツアーを発見し、何の予定も立てずに、軽い気持ちで参加したのです。。
どうしてこんなに安いかというと、米国のアメリカン航空とデルタ航空が、羽田空港への就航キャンペーンで破格の料金を提示しているのである。また、季節がらNYは寒いので、不人気なのもその理由の一つでしょう。
仕事でNYに行く際には、休日をはさむ事は無いから観光など出来ないし、行動もロアー・マンハッタン中心で、ミッド・タウンやアッパー・サイドに行く事は殆どない。今回は、今まで行ってみたかったNYの名所を巡る旅というわけです。
ニューヨークの冬は初めてで、かなり寒かったですね。日陰を歩くと頭がジンジンして来ます。
ホテルは、マジソンスクェアガーデンの目の前にある立派なホテルで、バスタブ付きの広いツインルームでした。これで、33000円のツアーならば、大満足でしょう。
もう、何年も前からですが、ダウンタウンにある、ソーホーやトライベッカあたりにいろいろお店が出来たみたいで、人の流れも変わったみたいです。元は倉庫街だったのが、今やオシャレなスポットへと変身とか言ってますが、行ってみると、大阪の新世界ばりの汚なさに、ビックリしました。
二日目に、ニューヨーカーに大人気と評判のイタリアレストラン行きましたが、予想通り、「世界一高くてマズイ」レストランでした。あれでは、南町田グランベリモールのカフェコムサのパスタランチの方が遥かにマシでしょう。
治安、交通機関、物価、娯楽、買い物、食事など、都市としての魅力は東京の方が上かも知れませんね。
ただ、美術館、クラシック音楽、ミュージカルなどは世界最高水準のものが揃っていますから、まだまだ侮れない底力を感じました。
目の前のマジソンスクェアガーデンではまさに、レディガカが公演しており、ブロードウェイでは、ハリーポッターのダニエル・ラドクリフが生出演のミュージカル「努力しないで出世する方法」の、当日券が買えます。
私らは、シカゴを観ましたが、マドンナのバックダンサーがいました。
やはり、ニューヨークは、エンタテインメントは世界一ですね。。。
三泊五日の強行軍でしたが、意外と疲労も少なく、深夜に帰宅した後、翌日から普通に出社して、普通に働いて、夜は普通に会食に参加していましたよ。
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