2010年11月15日月曜日

BMW 750iLなかなか難しい、天井の張替 Part5


完成した、天井の内張りです。
汚いBピラーです。ここも同じ生地で張り替えます。
サンルーフの天井側です。生地を剥がしてウレタンを除去して綺麗に洗います。
まず、東急ハンズで購入した2mmのウレタンシートを張ります

BMW 750iLなかなか難しい、天井の張替 Part4

遅々として進まない、BMW 750iLの天井張り替え作業であるが、作業そのものというよりも脱着の方法が分からないので、そこで頓挫している。偶然発見した「みんカラ」のアンピン氏のサンルーフの脱着の過去ログを参考に作業を進めたところ、なんとか成功することが出来た。アンピンさん、どうも有難うございます。

まず、Bピラーを脱着するために、シートベルトアンカーを外す必要がある。シートを一番前に出し、そして一番上に上げるとアンカー部分が出てきます。ここは、T50のトルクスで外しますが、かなり力が必要です。

サンルーフの外し方は、
①後端の内側の大きい17mmのナットを外します。作業は単純ですが結構コツが必要です。
②その後、サンルーフをチルトにして前側の両サイドの小さいトルクスネジを外します。※写真を撮る余裕は無し。
③その後、サンルーフを開けて、ネジを全て外します。
ようやくここまで来ました。そこで写真のトルクスを外して、、、
サンルーフの外側が無事に外れました。。
サンルーフの内側を固定しているトルクスネジを全て外します。天井の内張りと同じ生地で張り替えします。
作業が終わったころには、日が暮れていました。

2010年11月8日月曜日

BMW 久々の初期化作業

このBMWは、一番気になっていながら、一番後回しになっているクルマである。
ワンオーナー、全記録簿、4のBという高スペックでありながら、前オーナーの保管状態の為か、内外装の劣化が目立ち、どうも積極的に乗る気にはならないのが一番の理由である。

しかし、W140に比べて、その乗り味は勝るとも劣らず、きちんと手を入れて乗るだけの価値が有るモデルである事は疑いようが無い。
2か月ぶりに動かした時には、まだ生きていたバッテリーであるが、そこからまた一カ月放置していたら、流石に上がっていた。JAFの出動で何とか再起動したが、心もとないので充電を行った。このバッテリーも100A以上あるので簡単には充電できない。多分、丸二日くらい必要かもしれない。今日は時間が無いので、バッテリーに負担がかかる急速充電を行った。容量の大きいバッテリーの場合、6.5Aの急速充電でもあまり負担は無いのではないかと思う。

今回は、YAMAHAの純正の「ヤマハ:ヤマルーブ / スーパー プラスチック光沢復活剤500MLを塗布してみた。怪しげなケミカル用品は信用しないが、ヤマハの商品ならと思って購入した。1843円+送料なり。
塗ったばかりは、ちょっとテカテカするが、落ち着くとイイ感じになります。
懸念していたサイドプロテクターもこの通り。。
WAKOSのスーパーハードのようなものなのか?でもあれは、あまりにも高いような気がするのだが、、、

ベントレー バッテリーの交換

経験上、ベントレーは、バッテリーが上がりやすい。その為に、バッテリーのキルスイッチが付いている。しかし、乗るたびにいちいちスイッチを切るのも面倒くさいので、切らずにしばらく放っておくと、ほぼ確実にバッテリーが上がっている。という事で、今回は初期化の基本中の基本であるバッテリーの交換を行った。商品は今回は韓国製のprimaxという格安ブランドの26DRとを使用している。値段は5800円であった。

一号機は、日本最強の誉れの高いPanasonicのCAOSを使っているが、やはり一カ月も乗らないと上がってしまうので、あまり高いバッテリーは無駄ではないかと思うようになった。

しかし、このprimaxも、カルシウムバッテリーであるから、この値段ならば試してみる価値はあるのではないかと思ったのが、購入の理由である。それと、進歩著しい韓国の製品に対する興味もある。

交換前のバッテリー。電圧が下がっています。セルが回りません。
17.9A・・・
交換後、、
この後、充電しましたが32Aにしかならなかった。。
これは、1号機のCAOS。充電した後であるが、何回も放電しているので、サルフェーションが起こっている可能性が高い。1か月乗っていないが32Aしかない。

余談であるが、本日、他のクルマを久々に動かそうとしたところBMW750iL、600SEL、164Q4全てバッテリーが上がっていた(涙)

高い外車用のバッテリーを一々購入していたらキリがないので、パルス充電器を購入する事を決意した。口コミを見れば、かなり効果が有るようである。完全に死んだと思われるバッテリーもこれで再生できるとなると、1.5万ならば元は取れるのではないかと思う。。

ベントレー ヒューズとリレーの総チェック!!

このベントレー二号は、購入時からエアコンと左前のパワーウインドウの不動は出品票にあったので了解していたが、到着後、パワーシート、カセットデッキの不動が判明した。代行会社に聞くと、このような旧い外車には、微細なクレームは免責されるとの事であった。


まあ、文句を言うよりも先に手を動かそうという事で、ヒューズとリレーを全てチェックし、接点復活剤を塗布しようと思い、深夜ガレージで作業を行った。
この図を見ながらの作業なので、分かりやすい。
何と、エンジンマネジメントシステムのヒューズが消失寸前。。(危)
カセットデッキの故障ではなく、単なるヒューズ切れであった。。

2010年11月7日日曜日

bMW 750iLなかなか難しい、天井の張替 Part4

前回、アルカンターラの張替に失敗してしまい、作業は暗礁に乗り上げてしまったが、心機一転、仙台のカスタマイジングさんから、伸縮性のあるアルカンターラ調の生地を購入しリベンジマッチとなりました。


作業のコツらしきものが段々分かってきました。
①前後左右のセンターを決めて、そこから徐々に張り込んでいく
②接着剤は、生乾き状態が一番効果的
③凹部は、接着剤をしっかりとつけ、一番凹んでいるところを先に接着させる。
④無理に引っ張らない
前回、何回もやり直ししたので、下地がはげてしまいややガタが出てしまっていますが、生地の厚みでなんとか目立たないようにはなります。
仕上げ前、ここからスポンジのローラで密着させます。
サンルーフの処理。サンルーフのRの状態

一応、天井は完成という事で。。

2010年11月1日月曜日

BMW 750iLなかなか難しい、天井の張替 Part4

季節外れの台風が日本を襲い、屋外の作業を断念し、室内でも出来る作業を黙々と行ってみたが、、、

写真ではなかなか質感は伝わりにくいかと思うが、アルカンターラはやっぱりイイ。なんちゃってインディヴィジュアル仕様??
まずは、3Mの99スプレをまんべんなくスプレーします。そして半乾きになったら、、

しっかり貼り付けます。
出来上がり。。しかし、、きついアールの部分にしわが有りますね。。。
同様に、Aピラーも
裏返して引っ張ります。ふちの処理は急いでカットすると失敗します。
出来上がりです。ここまでは、中々上手くいっています。
難しいのが、出ッパリよりも凹みの張り方です。アルカンターラはほとんど伸びないので、こういう形状は苦手なのです。しかし、プロは上手に張るんですよね。
どうしても、こんな感じになってしまう。。。

悩んだうえ、アルカンターラは断念し、もう少し張りやすい伸縮性のある生地を購入し、再チャレンジすることにしました。

アルカンターラ 1m/7000円×3mがこれでパーです。。しかし、いい経験になりました。次は失敗しないで張れると思います。