外車、しかも大排気量の中古車ばかりを複数保有するようになって、10年近くがたつ。時代とともに外車整備の常識も変わり、雑誌やインターネットの恩恵で、希少車でも簡単に情報が入手できる便利な世の中になった。
また、その悪戦苦闘の中で、得難い仲間が出来たり、お金では買えられないような体験もたくさん出来た。
しかし、いつしかクルマを選ぶ際に、自分の中で様々なバイアスが生まれていることに気がついた。その中でも、抜きがたい偏見は、「最近の国産車は面白くない」という紋切型の固定観念ではなかろうか?
考えてみれば、自動車がここまでグローバル化した現代において、メーカーの国籍はあまり意味を持たないのではないか。
そんな中で、ふとヤフオクウォッチ中に、気になる物件を発見した。
2001年式 日産シーマ ワンオーナー 24000km、業者オークション 外装4の内装Aとなかなかの極上車である。外装色もメタリックブルー、内装はベージュのモケットというのも気に入った。
出品地も偶然にも神奈川県だったから、軽い気持ちで入札していたら、エスカレートしてしまい結局落札してしまった。
出品者は、プロの業者さんであり、二日以内に入金、1週間以内に引き取りとか、厳しい条件であったので、思ったよりリーズナブルな価格で買えた。
よく考えれば、この型のシーマは売れていないとはいえ、現行モデルなのだ。。
早速、落札の翌日の04/19の月曜の夜、会社の帰りに代金を持って、このシーマを引き取りに行ったのだ。
よく考えてみれば、私はそもそもシーマという車には、一回も乗ったことがない。。究極のデタトコ勝負である。
しかし、人気の差は天と地ほどはあるにせよ、「日産の最高級車であるシーマが悪かろうはずはない?」という漠然とした信頼があったのは事実である。
詳細な入手の経緯や乗車時のインプレッションや能書きは、また次回に書いてみるつもりであるが、結論から言うと非常に気に入った。
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