業者さんが、昨日に名義変更と車検登録を終えた後、私の自宅まで持ってきてくれ、会社から自宅に帰った後、夜の八時くらいに、逗子、鎌倉、葉山の空いた道を、アルファロメオのV6エンジンを響かせながら、初のテストドライブを行いました。
乗った印象は、以前保有していたQVとはかなり違い、硬質かつ重厚です。例えるならば、デルタのインテグラーレの乗り味を思わせます。これは面白い。。
窓を開けて、小坪トンネルを疾走すると、快音がトンネル内でこだまし、病み付きになりそう。
サイズも程よい大きさで、普段乗っている、メルセデスやBMWや英国車とは全てが違いますので、とても新鮮。
タイアが劣化しているせいもありますが、アーム関係のブッシュなどの消耗品の交換は必須ですね。
エアコンの液晶パネルは予想通りもう劣化していましたので、これも修理する必要があります。そして、お約束のオーディオカバーの蓋は、べたべたになっていました。
美点としては、9万km以上にも拘らず、保管状況がよかったのでしょうか、外装の塗装には目立つ劣化はありませんでした。内装も非常に良いコンディションです。
週末は、外装をコンパウンド&ポリッシャー&ガラスコーティングでピカピカにし、内装はスチームクリーナー&クイックブライトで汚れを徹底的に落とすつもりです。
この車は、素性が良かったので、きちんと手を入れて大事に乗りたいと思っております。
送ってきたパーツには欠品が二つも有り、380ドルもする燃料ポンプが適合せず、結果的に前期型の中古パーツを購入して、なんとかエンジンがかかるようにはなったが、、それにしても、部品の調達でこんなに苦労するとは、、、
部品の調達が問題なければ、作業そのものは二日程度のものでしたから、この車のパーツの確保は、今後の維持の上で課題となることでしょう。
そういう意味では、ロールス&ベントレーは、どんなパーツでも、一週間以内に日本に到着するのだから、大したものである。